ブランクを感じさせないプレーに称賛が集まっている。

 現地時間2月3日、敵地で行なわれたギリシャ・カップ6回戦のAELラリッサ戦(2-1)で、鮮烈な新天地デビューを飾ったのが、PAOKの香川真司だ。

 先月27日に、ギリシャ1部の強豪と2022年夏までの契約を結んだ31歳のMFは、63分からピッチに立つと、巧みなボールキープや小気味の良いパスワーク、惜しいシュートなど、約5か月ぶりの実戦とは思えないパフォーマンスを披露。次ラウンド進出に貢献した。

 地元ギリシャのメディアも、10月にサラゴサを退団して以降、浪人生活を送っていた日本人MFの“初陣”を称えている。

『Sportime』は、「日本人は30分間ピッチに立ち、楽しませてくれた。ゴールを決めたり、アシストをしたりしたわけではないが、挨拶代わりにそのクオリティを見せてくれた」と綴り、こう絶賛している。

「彼は頭を上げ、チームメイトに指示を与え、ゲームをコントロールし、足下にボールを収めた。31歳のMFのクオリティは、強烈な一撃、あらゆるタッチ、あらゆるコントロール、あらゆるアクションで見られた」

【動画】繊細なタッチは健在!香川らしさ全開の鮮烈デビュー戦のプレー集
 そして、香川がすべての要素で力を発揮したという事実は、「PAOKの関係者に将来への大きな希望を残した」と綴っている。

「カガワはチームの新しいリーダーになることができ、彼の周りにチームを“構築”することができる。彼は再びトップに返り咲けるのだ。そのオーラを周りに伝え、フィールド上でチームメイトのために“教師”の役割を果たすことができる」

 文字通り、手放しで激賞された香川。現地時間2月7日に行なわれるアポロン戦でのスタメン起用にも期待が高まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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