3年連続欧州制覇を達成したクリスチアーノ・ロナウドが、ユベントスに移籍して、はや2年半が経った。1年目に2度の監督解任で揺れたレアル・マドリーは、ジネディーヌ・ジダンの下で昨シーズンのラ・リーガを制したが、今季はアトレティコ・マドリーに後れを取っている。

 それでも、宿敵バルセロナのDFジェラール・ピケは、『Post United』のインタビューで「マドリーはつねにマドリーだ。悪いシーズンに傷つき、リーガで5位でもチャンピオンズ・リーグで優勝することもあり得る」と述べた(スペイン紙『Marca』より)。

 C・ロナウドは長年にわたり、リオネル・メッシとしのぎを削ってきた。それだけに、ピケは「彼はとても良い。とても大きな野心を持つ人で、ハードワーカーだ」と賛辞を寄せた。

「彼は勝者だよ。どんなことにも競争し、サッカーをするためのとてつもないコンディションを保つ。クリスチアーノの計り知れない価値は、レオがベストだった時代に、バロンドールを5回受賞したことだ。とてもすごいことだよ。僕が見てきた中でベストであるレオに対する激しい競争心だ」

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 C・ロナウドに賛辞を寄せたピケだが、マドリーに対する思いはまた別だ。当然のごとく、ピケは「マドリーのユニを着たことはない」と明かしている。

「彼らとユニホームを交換してきたし、家にはマドリーのシャツがある。クリスチアーノ、(カリム・)ベンゼマ、セルヒオ・ラモス……いくつかあるよ。でも、それを着るのは僕にはできない」

 さらに、判定を巡っても物議を醸すコメントを残した。ピケは「先日、元審判が、審判の85%がマドリーファンだと言った」と口にしている。

「それでどうして、マドリー有利にならない? 無意識であっても肩入れしないはずがない。審判たちのプロ意識をリスペクトしているし、彼らが最善の仕事をしようとしているのも知っているが、疑う瞬間が訪れたら……」

 ピケのコメントに、マドリー陣営から“反撃”はあるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部