現地時間2月7日、リーグ・アンの第24節が行なわれ、酒井宏樹・長友佑都が所属するマルセイユはパリ・サンジェルマンをホームに迎えた。

 通算100回目を迎えたフランス版クラシコで、長友・酒井ともに左右SBで先発。一方のパリSGのマウリシオ・ポチェティーノ監督は胃腸炎で離脱していたネイマールを温存。前線にはマウロ・イカルディ、キリアン・エムバペ、アンヘル・ディ・マリアが並んだ。

 9分、カウンターからディ・マリアとエムバペが抜け出して2対2の局面を作られると、縦パスに反応したエムバペが酒井のスライディングをかわし、先制弾を許した。

 その2分後にディ・マリアが負傷し、パウロ・サラビアと交代。しかし24分にマウロ・イカルディに追加点を許し、2点リードされた状態で前半を折り返した。

 マルセイユは後半から少しずつディミトリ・パイエ、フロリアン・トバンを中心にサイドから崩そうと酒井も積極的に前線に飛び出し、相手陣内に切り込んで中央へクロスを送り、好機を創出するが、1点が遠い。長友が56分にポル・ライオラと交代すると、酒井は左SBにまわった。

 66分、パリSG側がイカルディに代えてネイマールが投入されると、直後にCBアルバロ・ゴンサレスとマッチアップ。直後にエリア内でもみ合いながらネイマールと倒れ込み、左ひざを痛めたもののピッチに立ち続け、77分にはエムバペとネイマールの決定機を阻止。だが、その1分後に交代を余儀なくされた。

 82分にはカウンターのチャンスに酒井が猛然と駆け上がる。右サイドからのルイス・エンリケのクロス合わせて中央に飛び込み、ゴール前でDFを背負いながら胸でトラップ。シュートを狙うが、トラップが大きく、パリSGの守護神セルヒオ・リコにキャッチされてしまった。

 その後も少しずつ王者を追い込んでいたマルセイユだが、90分に攻撃のリズムを生んでいたパイエがヴェラッティの腰に足裏を食い込ませるプレーで一発退場となり、数的不利になる。

 試合はそのまま0-2でパリSGが勝利し、首位リールとの勝点差を3ポイントとした。一方のマルセイユは2試合消化が少ない状態で9位にとどまっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部