ホームで宿敵に完敗すれば、守備陣への評価は厳しくなる。

 現地時間2月7日のリーグ・アン第24節、パリ・サンジェルマンとのフランス版クラシコで、マルセイユは0-2と敗れた。注目された酒井宏樹と長友佑都はそれぞれ先発出場をし、前者は90分、後者は56分にベンチに下がっている。

 重要な立ち上がりの8分に、自分たちのCKをはね返された後のカウンターから先制点を献上したマルセイユ。この時、パリSGの速攻で後手に回ると、最後は酒井がスライディングタックルを仕掛けるも、キリアン・エムバペにかわされてネットを揺らされた。

 さらにマルセイユは24分にも、長友が対峙していたアレッサンドロ・フロレンツィのクロスから、マウロ・イカルディのヘディングで追加点を献上。後半に反撃を試みるも、終了間際にディミトリ・パイエがマルコ・ヴェッラッティに対する危険なタックルで退場となり、力尽きた。

 大注目の一戦で為す術なく敗れたマルセイユ。とりわけ失点に絡んだ二人の日本代表DFには、海外メディアからも厳しい声が飛んでいる。イタリア専門メディア『TUTTOmercatoWEB』は、酒井が5.5、長友が5と、いずれも及第点を下回る採点をつけ、酒井に対しては「右サイドでほとんどプッシュしなかった」と批判した。

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「後半立ち上がりには、イカルディに対するファウルで混乱も生じさせかねなかったが、VARによってファウルではないと判定された」

 一方の長友については、「もうひとりの『元イタリア組』」であるポル・リロラとのポジション争いを制して先発出場したものの、「ピッチにはいないみたいだった。識別不能」とこき下ろしている。

 直近6試合で4敗目を喫して9位に後退したマルセイユは、14日に行なわれる次節に10位のボルドーと敵地で対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部