鹿島アントラーズのFW上田綺世が今シーズンから背負う背番号『18』への思いを明かした。

 鹿島は新シーズンに向け、2月3日から宮崎県でトレーニングキャンプを実施。8日目となる10日には、J2・ヴァンフォーレ甲府との練習試合(35分×4本)を実施し、トータルスコア3−1で勝利を収めた。

 後半戦の2本に出場した上田は、「なかなかボールが前に進まなかった」という3本目こそ苦しんだが、4本目では高い位置でボールを奪い、ショートカウンターを発動させた白崎凌兵からの横パスをしっかりと流し込み、1ゴールを記録。開幕スタメンを目ざし、結果でアピールした。
 
 そんな上田はプロ入りから2年間身につけた『36』から『18』に背番号を変更した。「(18番をつけたいとクラブに)一昨年ぐらいから言っていた」と熱望していた背景には、サッカーを始めたきっかけにもなった父の存在があった。

「思い入れがあるんです。僕がサッカーを始めたのは父の影響なんですが、父が趣味程度のサッカーで18番をつけていました。その理由は、西ドイツのクリンスマンが好きだったから。僕はサッカーを始めたときから背番号もポジションも父のマネをしていたので、それはプロに行っても変わらないです」

 18番を愛し続けたプレーヤーとして知られる元ドイツ代表のエース、ユルゲン・クリンスマンが好きだった父の影響を受けたという真相を明かした上田。昨季はリーグ戦で二桁ゴールを挙げより一層注目を集める24歳は、プロ入りを勝ち取った法政大時代にも付けた愛着のある番号を再び背負い、プロ3年目の新シーズンへ挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】甲府とのトレーニングマッチ、上田綺世がショートカウンターから決めた3点目!

【J1】各チームの2021年シーズン予想フォーメーション