フランクフルトは現在9試合無敗で、ブンデスリーガ第20節終了時点でリーグ4位まで浮上するなど非常に好調だ。

 そのチームにあって、日本代表MF鎌田大地はこれまで19試合に出場し、2ゴール・9アシストをマーク。チームに欠かせない存在として、指揮官からの厚い信頼を獲得している。

 だが、現地ではその評価が二分しているようだ。現地局『SPORT1』は、「ファイトの姿勢が見えないという意見がある」と伝えた。

「彼のプレースタイルによるものがあるかもしれない。闘志が見えない、やる気がないと批判するサポーターがいる。ファイトが足りないと指摘する声がある」

 ただし、こうした意見が散見されるようになっても、フランクフルトのアディ・ヒュッター監督は改めて信頼を強調している。

「ダイチはクリエイティビティの面で違いを作れる選手だ。ホッフェンハイム戦ではそれを証明してくれた。チームの攻撃の幅を広げる存在だ」
 
 当の鎌田本人も監督との絆には手応えを得ているようだ。現地紙『BILD』の取材で「監督とはめったに話さない」と明かしながらも、このように述べている。

「でも、僕はピッチ上で求められることを実行し、プラスアルファを加えるべくトライしている。もし何かうまくできていないなら、監督は間違いなく僕に何か教えに来るはずだけど、今はそれがないので」

 そして、他の選手とのコミュニケーションについて、このように語っている。

「例えば、アンドレ・シウバとピッチ上で会話はあまりない。でも、分かるんだ。プレーしているとき、僕がボールを持ってチャンスを見つけたとき、彼はもうそこに走っている。僕らは同じビジョンを共有できているんだと思う」
 
 フランクフルトは14日、ケルンと対戦する。鎌田は再びそのプレーで批判を跳ね返すことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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