現地時間2月14日、ブンデスリーガ第21節が行なわれ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、ホームでケルンと対戦し、2-0で勝利を収めた。

 日本人ふたりがともに先発したこの一戦で、鎌田は先制点となったアンドレ・シウバのゴールをお膳立て。57分、エリク・ドゥルムのミドルシュートをヒールで流し、GKとの1対1になったA・シウバが落ち着いて浮かせたシュートでネットを揺らした。

 鎌田はこれでリーグ7つ目のアシストを記録。ドゥルムのシュートに「たまたま触れた」とする見方もあったが、フランクフルトのSDで元ドイツ代表FWのフレディ・ボビッチは「あれはダイチの意図的なパスだよ」と公式HPのコメントで絶賛している。

「色んな要素が混ざったゴールだったと思う。だが、よく見るとダイチがヒールでパスを流して様子がよくわかる。とても見事なアシストだった」
 
 また、現地メディア『SGE4EVER』は「キミッヒやミュラーに近づいている」と称賛している。

「シーズン前に鎌田が掲げた目標は、15スコアポイントだ。彼は、その数値に少しずつ近づいてきている。これまで2ゴール・7アシストとなり、これは10アシストのトーマス・ミュラー、ヨシュア・キミッヒ(ともにバイエルン)に迫っているのだ」

 アシストの数については、ブンデスリーガ公式での鎌田の記録は7となっているが、『Transfermarkt』や独専門誌『kicker』、複数の現地紙の基準では鎌田のアシストを「10」とカウントしており、バイエルンの2人と肩を並べている。

 2021年に入ってから負け無しを維持し、リーグ4連勝でチャンピオンズ・リーグ出場圏内の単独3位に浮上したフランクフルト。次節の王者バイエルン戦でも、鎌田のパフォーマンスが鍵を握りそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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