1993年からTBS系列で放送されている『スーパーサッカー』。Jリーグ発足年から続く長寿番組が2021年3月に終了すると同局が発表したとの一部報道に、サッカーファンの間に大きな衝撃が走っている。

 TBSの4月以降の編成を発表する記者会見では、終了の理由を「一定の役割を終えたと判断した」と説明されたようだ。また、今後は同局スポーツ番組『S1』でもサッカーの情報を扱うことを明らかにしているという。

 ファンの間では『スパサカ』の愛称で親しまれる同番組は、1993年10月に放送を開始。番組名や放送帯を変えながら放送を続けていたが、27年半の歴史に幕を下ろすことになった。

 昨年8月には約18年間放送されたテレビ朝日系列『やべっちFC』も終了しており、サッカーファンのショックは大きいようだ。SNS上ではファンが「スパサカ終わるの悲しい」「辛すぎる」「ショックで泣きそう」「なんで…」といった悲痛な声をあげている。
 
 ちなみに、前述の『やべっちFC』は放送終了後、有料放送サービス『DAZN』で矢部浩之さんをメインMCに据えた「やべっちスタジアム」として”生まれ変わった”。そのため、長年『スパサカ』のMCを務める加藤浩次さんに対しては「お願いだから何かしらサッカーで発信していてほしい」「加藤さんもDAZNに移籍するしか」といった、何かしらの“存続希望”を訴える声も目立っている。

 現在、地上波のサッカーを取り扱う番組としては、日本テレビ系列の『サッカーアース』、テレビ東京系列の『FOOT×BRAIN』があるが、Jリーグ発足時からサッカー界を盛り上げてきた長寿番組の終了は、日本のサッカー界、そしてJリーグにも大きな影響を与えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部