9月に開幕する日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」。初年度から参加する11チームのひとつで、歴戦の選手たちを獲得し話題を提供しているのが大宮アルディージャVENTUSだ。

 ライバルクラブとなるINAC神戸レオネッサからはDF鮫島彩、MF仲田歩夢、GKスタンボー華を、日テレ・東京ヴェルディベレーザからはDF有吉佐織、MF阪口夢穂を獲得している。

 そんな新チームを立ち上げた大宮Vが2月20日、さいたま市の秋葉の森総合公園サッカー場にて、完全非公開ながら初練習を行なった。

 2月6日の新体制発表会以来となったチーム全体での活動に、なでしこジャパンにも声がかかる守護神候補のスタンボーは「みんなで顔を合わせるのは2回目でプレーするのは初めてでしたが、すごい楽しかったです。これからプレーしていくことが楽しみで仕方ないです」と期待を表現。

 鮫島は「サッカーをこうやってチームでやること自体が久々だったので、久しぶりにみんなとボールが蹴れて楽しかったです」とコメントし、有吉は「良い天気の中、きれいな芝生の上でプレーできてうれしく思いますし、いろいろな個性があってとても元気なチームだなと感じました。ゼロからのチームなので、プレシーズンマッチでしっかりチャレンジできるように準備したいです」と初日の感想を語った。
 
 WEリーグでは4月下旬からプレシーズンマッチが始まる。対戦カードなどはまだ発表されていないものの、各クラブがホーム2試合、アウェー2試合を戦う予定だ。

 岡本武行監督はゼロから立ち上がった新チームのスタートに以下のようにコメントした。

「選手がしっかり自主練をしてきてくれたおかげで、良い練習ができました。天気も良く、雰囲気も良い中で1時間半程度できたので、次につなげていけるかなと思います。4月末のプレシーズンまで少し時間はあるのですが、しっかりチームを作って、ファンの皆さんに喜んでもらえるようなサッカーができるように頑張ります」

 そして、2011年のワールドカップでなでしこジャパンを優勝に導いた佐々木則夫総監督はこう意気込みを語った。

「素晴らしいコンディション、天気の中で、本当に元気に楽しくスタートできましたし、選手たちの意欲もすごく伝わってきました。サポーターの皆さん、地域の皆さんに、女性の華やかさ、元気を送れるよう頑張りますので、ぜひVENTUSに注目していただき応援してください!」

 WEリーグ初代女王の座を目指し、大宮Vが確かな一歩を踏み出した。

【PHOTO】注目の大宮アルディージャVENTUS、全選手の初練習姿をチェック!

構成●サッカーダイジェストWeb編集部