苦しむチームの救世主となれるだろうか。

 現地時間2月24日、リバプールの公式サイトは、故障欠場中だったポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタが全体トレーニングに参加し、フルメニューをこなしたことを明らかにした。

 ジョッタは昨夏、ウォルバーハンプトンからリバプールに加入。当初はエジプト代表モハメド・サラー、セネガル代表サディオ・マネ、ブラジル代表ロベルト・フィルミーノという不動の3トップのバックアッパーとして考えられていた。

 しかし、リーグデビュー戦となったアーセナル戦(第3節)で途中出場から初ゴールを奪うと、チャンピオンズ・リーグのアタランタ戦(グループステージ第3節)ではハットトリックを達成するなど、公式戦17試合で9ゴールを記録。

 南野拓実らのライバルをあっという間に蹴落とし、本調子ではないフィルミーノに代えて「レギュラーに据えるべき」という声も多く聞かれていた。しかし、そんな矢先の昨年12月に膝を負傷。それから3か月近く戦列を離れていた。
 リバプールは21年に入ってから2勝1分け6敗と前年王者らしからぬ戦いを続けており、現在は4連敗中。6位に沈む現状にユルゲン・クロップ監督は、「現実的な目標は4位以内(チャンピオンズ・リーグ出場圏内)」と、タイトル獲得には白旗をあげている状況だ。

 そんななかジョッタには、ここ4試合で2得点と極度の得点力不足に陥っている攻撃陣を活性化する役割が期待されている。

 リバプールの次戦は、2月28日に行なわれるアウェーのシェフィールド・ユナイテッド戦(プレミアリーグ第26節)。ポルトガル代表FWの復帰戦となるかどうか注目が集まる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部