2月27日に行なわれる札幌対横浜FCの開幕戦で、元鹿島のジーコ(現・鹿島テクニカルディレクター)が保持するJ1最年長ゴールの記録(41歳3か月12日)は更新されるか――。

「40を過ぎて、まだJ1の舞台で戦えるのは本当に凄いこと」
 
 横浜FCの三浦知良が、オンラインで実施された自身の54回目の誕生日を祝う会で、チームメイトで42歳の中村俊輔、対戦相手で41歳と5か月の小野伸二に敬意を表する。

「伸二にしても俊輔にしても、本当に努力してここまできていると思います」

 この3人の誰かがゴールを挙げれば、記録は更新されることになる。カズも「見ているみなさんは期待してくれると思う」と語る一方で、「やっている僕らからすると、そこまでたどり着くプロセスが、それ(最年長ゴール)以上に大事」と考える。

「グラウンドに立ってゴールを挙げるまでどんなことをやってきたのか、自分がどういう気持ちで取り組んできたのか。数字的な結果はもちろんですけど、そこまでのプロセスがすごく大事なんじゃないかな」

 たとえ記録を更新しても、それはあくまでも通過点に過ぎない。54歳となった今も第一線で戦い続ける唯一無二のレジェンドは、これからも一切の妥協を許さず、真摯にサッカーと向き合いながら走り続けるだろう。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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