長谷部誠、鎌田大地を擁するフランクフルトは現在、リーグ戦5連勝、直近11試合負け無しと絶好調だ。順位も4位まで上げ、来季チャンピオンズ・リーグ(CL)出場圏内を維持している。

 好調の要因として、ドイツ紙『BILD』は「攻撃面での調子が素晴らしい。特に、前線のトリオが形成する多彩なアタックは、相手を翻弄している」と絶賛。トリオとして名が挙がったのは、アンドレ・シウバ、アミン・ユーネス、そして鎌田大地だ。

「アイントラハトの強みであるトリオは、リーグ前半戦でブレーメンと対戦した際にはやや不完全だった。だが、今となってはダイナミックな攻撃を生む、素晴らしいトライアングルを形成している。彼らの活躍が、次節アウェーでのブレーメンとの一戦で、3ポイントを確保するカギになるだろう」
 そして、個々についてはこのように解説している。

「今シーズン18ゴールのシウバが点取り屋であることは揺るぎようがなく、ユーネスはアディ・ヒュッターの下、よりパワフルなドリブラーとして変貌を遂げた。前節のバイエルン戦でも存在感は素晴らしかった。2人の陰に隠れがちだが、すでにブレイクしている鎌田も、一瞬の爆発力を秘めているのは間違いない」

 さらに、「鎌田は今シーズンの目標を15スコアポイントと掲げていたが、すでに14スコアポイント(3ゴール・11アシスト)を達成。そのうち8ポイントは後半戦に固め取りしている。目標達成は目前だ」と綴っている。

 こうしたチームへの評価について、ヒュッター監督も自信を持っている。25日に行なわれた前日会見で、「選手たちはとてもいい状態だ。決して浮かれず、勝利に対して貪欲である」と語り、鎌田についてコメントした。

「彼はなんというか、エレガントな選手だと思っている。確かに、時々は失点の場面(バイエルン戦)でのミスはあるが、最後まで走り切れるようになっているし、改善し続けていると思う。とても魅力的な選手だ。彼を先発で起用しているのは、最近は特にとても良い状態が続いているから。残りの12試合で、より多くのスコアポイントを稼いでくれることを期待している」

 果たして鎌田は自身の目標を達成し、指揮官の期待に応えることができるだろうか。大迫勇也を擁するブレーメンとの対戦は、現地時間26日(日本時間27日4時30分)にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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