現地時間2月27日に行なわれたブンデスリーガ第23節で、堂安律と奥川雅也が所属する16位のビーレフェルトが、敵地で6位のドルトムントと対戦。開幕から全試合でスタメン入りを続けている堂安はこの日も先発出場、奥川はベンチスタートとなった。

 ゲームは立ち上がりから地力に優るドルトムントに主導権を握られ、開始早々から再三ゴールを脅かされるが、身体を張った守備で先制点は許さない。

 ビーレフェルトは6分に最初のチャンス。ゴール前でボールを奪うと、最後は堂安が思い切りよく左足を振り抜くが、わずかにゴール左に外れる。12分にも堂安からペナルティエリア内でパスを受けたクンツェが振り向きざまにシュートを放つも、相手GKに防がれ得点には繋がらない。

 25分には敵の主砲ハーランドに裏に抜け出されピンチを招くが、守護神オルテガがタイミングよく飛び出し、事なきを得る。さらに38分、39分にも立て続けにもこの怪物FWに強烈なシュートを浴びるも、いずれもオルテガがセーブし、何とか凌ぎ切る。

 猛攻に耐えるなかで42分、アウェーチームは決定機を迎える。敵陣でのパスカットから一気に攻め上がり、最後はコルドバがGKと1対1となるが、利き足とは逆の左足で放ったシュートはわずかにゴール右へ外れてしまう。
 
 前半はスコアレスで終えたビーレフェルトは、後半開始直後の48分、サンチョからの落としを受けたダフードの絶妙なコントロールシュートで被弾。ついにドルトムントに均衡を崩される。

 その後も勢いを増した相手を前になかなか敵陣深くまでボールを運べず、逆に58分にPKでサンチョに追加点を奪われる。

 62分には久々のチャンス。コルドバからゴール前中央でパスを受けたキャプテンのクロスが勢いよくシュートも、ここもわずかにゴール左に外れる。さらに69分にも右サイドタッチライン際でボールを受けた堂安が一気にカットインし、ゴール前へラストパス。繋がれば決定的という場面となるが、惜しくもディフェンスにカットされる。

 状況を打開したいアウェーチームは75分、この日最後の交代枠を使い2枚替えを敢行。堂安に代え、奥川をピッチへ送り込んだ。すると早速その1分後、奥川が敵陣深くでボールを奪い、ゴール前へ持ち運ぶが、シュートは打てない。

 結局その後、レイニエールにもゴールを許し、ビーレフェルトは0-3で完敗。5戦未勝利となった。

 次節は3月7日にホームで、遠藤渓太の所属するウニオン・ベルリンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】堂安がバイエルンから奪った鮮烈なブンデス初弾はこちら(5分18秒〜)