[J1リーグ1節]大分1-1徳島/2月27日(土)/昭和電ド

【チーム採点・寸評】
大分 5.5
前半は狙いどころでボールを奪えず、攻撃も停滞。後半から守備時のシステムを変更し、選手交代で流れを作り何とか勝点1を得た。

【大分|採点・寸評】
GK
1 高木 駿 5.5
連係の乱れから失点に絡んだが、落ち着いたビルドアップで後方から攻撃の起点となった。

DF 
3 三竿雄斗 5.5
昨季から入れ替わった最終ラインのリーダーとして思い描く完成度を見せることができなかった。

4 坂 圭祐 5.5
前半はチームの約束事にとらわれ過ぎた印象だが、同点ゴールにつながるロングフィードで持ち味を発揮。

15 小出悠太 6
守備の安定感は抜群。1対1の強さだけでなく、攻撃参加した際はクロスで見せ場も作った。
 
MF 
6 小林裕紀 5.5
重心を後ろに置き安定感をもたらす。攻撃に参加する場面は少なかったが、バランスを保ち黒子に徹した。

10 野村直輝 5.5(HT OUT)
ボールを受ける位置がゴールから遠く、決定機に絡むプレーは少なかった。接触で膝を痛め前半で交代。

17 井上健太 6 (90+7分OUT)
ルーキーで開幕スタメンは立派。トップスピードで敵の背後へ駆け上がり、得点に絡めたことを自信に。

【動画】大分vs徳島戦ハイライト

【PHOTO】大分1−1徳島|岸本のゴールで昇格組の徳島が先制も…新加入・渡邉の同点弾で大分がホームの意地
MF
38 高畑奎汰 4.5(76分OUT)
攻守で与えられたタスクは多く、遂行するだけで手一杯。失点に直結し、いいところなく終えた。

40 長谷川雄志 5.5
相手のプレッシャーが厳しかった前半はボールロストが見られた。サイドチェンジも少なく消化不良。

FW
9 髙澤優也 5.5(76分OUT)
前線からアグレッシブな守備で好機を掴んだ。54分のペナルティエリア内のシュートは決めたかった。

16 渡邉新太 6.5(90分OUT)
試合序盤からギラつき感は半端なく、同点ゴールの場面ではこぼれ球に対し迷いなく左足を振り抜きJ1初ゴール。
 
交代出場
MF
8 町田也真人 6.5(HT IN)
前線の潤滑油となり、右サイドを活性した。井上、小出が気持ちよくプレーできたのはこの人がいたからこそ。

FW
13 伊佐耕平 5.5(76分IN)
前線からボールを追い、途中出場の役割を果たした。84分のCKのヘディングは枠を捉えたかった。

MF
7 松本 怜 5.5(76分IN)
攻守で連係の良さを示し、メッセージ性の強いクロスで狙いどころを明らかにした。

DF
41 刀根亮輔 ―(90分IN)
アディショナルタイムの7分間のプレーだったがリスク管理の高さが窺えた。

FW
20 長沢 駿 ― (90+7分IN)
ピッチに入ってワンプレーで終了のホイッスルが鳴り、顔見せのみとなった。

監督
片野坂知宏 5.5
可変システムを発動するも不発。後半は見切りをつけ、昨季の戦い方を踏襲して勝点1をものにした。
 
【チーム採点・寸評】
徳島 6
7年ぶりのJ1で大きな手応えを掴んだ前半。ボールを握り、試合を支配した。後半に対応策を練られ、逃げきれなかったのは課題。

【徳島|採点・寸評】
GK
21 上福元直人 6
守備範囲の広さと足下の技術はJ1で通用することを証明。54分には至近距離のシュートをビッグセーブ。

DF
20 福岡将太 5.5
後半に相棒の石井が抜けポジションが入れ替わっても、バランスを崩すことなく守備ラインをまとめた。

5 石井秀典 6(77分OUT)
高澤に対し厳しくチャージし、前を向かない守備は秀逸。77分に脳震盪で退場を余儀なくされた。

27 吹ヶ徳喜 5.5(56分OUT)
岸本とのバランスを考え、攻撃は自重した。藤原の後ろのスペースもしっかり埋め、縁の下でチームを支えた。
 
MF
8 岩尾 憲 6.5
今季もチームの柱であることに変わりなし。相手にとって最も嫌なポイントにボールを落として先制点を演出。

13 藤田譲瑠チマ 5.5
自身初のJ1オープニングゲームだったが、臆することなく中盤を動き回り、セカンドボールを回収した。

15 岸本武流 6.5
浜下が中央に絞れば、空いた前線のレーンを駆け上がった。先制点はそんな積極性が身を結んだ形となった。
 
MF
33 藤原志龍 6(81分OUT)
敵陣でボールを奪えば積極的に1対1を仕掛け脅威となった。中央への切り返しからのミドルシュートは威力十分。

37 浜下 瑛 6
縦横との関係性がよく、闇雲に仕掛けるのではなく状況に応じたプレーを選択し、右サイドを活性化した。

FW
11 宮代大聖 5.5
前半にチームが主導権を握ったのは、垣田とともに前線からボールを追い回したからこそ。

19 垣田裕暉 5.5(81分OUT)
エアバトルも前線からの守備も労を惜しまず。シュート0本に終わったがチームのために身体を張り続けた。
 
交代出場
DF
25 安倍崇士 5.5(77分IN)
脳震盪の石井に代わり、急遽ピッチに入ったがミスはほぼなく、勝点1に貢献した。

MF
34 川上エドオジョン智慧 5(56分IN)
攻撃意識が高いのが裏目に出た。代わった3分後に後ろのスペースを突かれ、失点の一因となった。

FW
10 渡井理己 ー(81分IN)
クリエイティブなパスを見られなかったが、2列目から果敢にゴールを狙う姿勢は高かった。

FW
9 河田篤秀 ー(81分IN)
アディショナルタイムにゴール前でシュートチャンスを得たが、吹かして大きく枠外に飛んだ。

監督代行
甲本偉嗣 6
前半は狙い通り。数的優位を作る位置取りは完璧に近かった。後半は相手のシステム変更に後手を踏んだが監督代行として結果を残した。

取材・文●柚野真也(フリーライター)