「自分がプロでプレーする前からJリーグのトップを走っていた選手」

 次節で対戦するセレッソ大阪で好調のFW大久保嘉人について、FC東京のDF渡辺剛がリスペクトを込めて印象を語った。

 FC東京は、2月27日に行なわれた開幕節で浦和レッズと対戦。先制される展開のなか、森重真人の得点でなんとか同点に追いつき、1-1で勝点1を手にしたが、渡辺は「個人的にも課題があった試合」と唇を噛んだ。

 それでも、その後に開催されたルヴァンカップのグループステージ第1節は、徳島ヴォルティスに1-0の勝利。3月6日のC大阪戦は、この勢いを継続させるためにも重要な一戦となる。
 
 現在、暫定4位を走るC大阪でとくに警戒すべきは、前節の川崎フロンターレ戦で2ゴールを挙げるなど、ここまで2試合で3得点と好調の大久保だ。渡辺は、3年連続得点王など実績も十分なベテランストライカーを警戒し、こう語った。

「自分が活躍する前からJリーグのトップを走っていた選手ですし、得点能力がすごい選手なのは分かっている。最近の試合を見て、すごくコンディションが良いんだろうなというのは感じているので、そこをうまく止めることで自分たちに流れが来ると思う。大久保選手の抜け出しであったり、クロスに入ってくる対応であったり、そういう部分で気を付けていかないとセレッソ戦はすごく厳しい試合になると思います」

 ロングシュートや裏への抜け出し、クロスなど、どんな形からでも得点が取れる大久保を、渡辺は「隙を見つけて点を取ってくるFW」と表現。「集中力だったり、常に危険を察知してのリスク管理が大事になってくる」と万全の対策を講じて抑えることを誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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