3月6日に開催されたラ・リーガ第26節で、久保建英が所属する13位ヘタフェが17位バジャドリーのホームに乗り込み、残留争い直接対決に臨んだ。

 ここまで全試合で先発してきた左サイドハーフのマルク・ククレジャが累積警告で出場停止のため、久保も先発候補の一人に挙げられていたが、5試合連続のベンチスタート。ボルダラス監督が抜擢したのはアレニャだった。

 前節のバレンシア戦に3−0の快勝し、連敗を「4」でストップさせたヘタフェだが、クラブワーストタイ記録となる8試合未勝利のバジャドリーに先制を許す。14分、敵の右サイドからグアルディオラが送り込んだクロスをオレジャーナに折り返され、プラーノにヘッドで押し込まれた。

 さらに、24分にもオレジャーナに右サイドを崩され、クロスをGKソリアが弾いたところをヴァイスマンにヘッド弾を決められ、リードを広げられる

 なかなか決定機を作り出せないヘタフェは37分、カウンターからエネス・ウナルのパスを受けたマタが左サイドから持ち込み、切り返しからシュート。これが敵DFに当ってゴールに吸い込まれ、1点を返す。

 1点ビハインドで折り返したヘタフェは、後半頭からダミアン・スアレスに代えて、久保をピッチへ。途中出場では最速の投入となった日本代表MFは右サイドハーフに入り、ニョムが右SBに回る。

 その久保にチャンスが巡ってきたのは61分だった。右サイドでアランバリからパスを受け、そのまま持ち込んでシュートを放つもGKロベルト・ヒメネスにセーブされる。さらに68分にも、ゴール前でボールを受けた久保がフリーのアレニャにパス。しかし、この決定機も敵DFにブロックされて決め切れない。

 久保の投入で攻撃が明らかに活性化したアウェーチームは、その後もチャンスを構築していたが、84分にマタが報復行為で退場。大事な時間帯に10人となってしまう。

 最後まで攻め込んだヘタフェだったが、1点が遠く、試合はこのまま1−2で終了。ライバルに9試合ぶりの白星を献上してしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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