隣国のメディアも、“日本の至宝”の動向に注目しているようだ。

 3月16日、韓国のスポーツメディア『スポータルコリア』は、「久保建英が日韓戦(3月25日)を戦うA代表ではなく、U-24アルゼンチン代表と2試合(同26、29日)を行なうU-24代表に選出される見通し」と日本で報じられたのを受け、「イ・ガンインとクボの対決はキャンセルとなった」と報じた。

 記事は、「日本のA代表と五輪代表を兼任している森保一監督は、オンライン記者会見で『基本的に五輪世代の選手は、(Aマッチではなく)アルゼンチン戦でプレーしてもらおうと考えている』と明らかにした」と伝え、次のように続けた。

「これにより、東京五輪世代であるクボは韓国とのAマッチではなく、アルゼンチンとのオリンピック代表の試合に出場することになる。日本としては、東京五輪で結果を出すために、戦力を底上げしなければならない。そのため、A代表にも選出されている五輪世代の選手と、既存の選手たちの間で呼吸を合わせることが重要な状況にある」

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 その結果、「日韓戦に選出されたイ・ガンインと顔を合わせることはなくなった。両選手はラ・リーガの試合では対戦したが、Aマッチではまだ対決していない」と綴り、代表戦で初となるライバル対決が実現しない見込みとなったと報じている。

 久保とイ・ガンインは、同じ2001年生まれの技巧派レフティで、それぞれバルセロナとバレンシアというスペインの名門クラブのカンテラで育ったという背景もあり、これまでも何かにつけて比較されてきた。

 先月27日に開催されたラ・リーガ第25節では直接対決し、この時は久保が所属するヘタフェが、イ・ガンインを擁するバレンシアを3−0で破っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部