3月26日、ヘタフェの久保建英は、U-24日本代表の一員としてU-24アルゼンチン代表との一戦に臨む。

 今シーズンの前半戦、レアル・マドリーからビジャレアルにレンタルされた久保は、満足な出場機会を得られず、1月からヘタフェへ籍を移した。ただ、その新天地でもなかなか出番に恵まれず、代表に合流した後のオンライン会見で「思ったよりうまくいっていないのが現状」とコメントしている。

 そんな日本人プレーヤーについて、ビジャレアルを率いるウナイ・エメリ監督が言及した。現地時間3月24日、スペインのラジオ局『Cadena SER』の番組『El Larguero』に出演し、MCに「クボの問題は気になっている? 彼には忍耐が足らなかったのか」と質問され、このように答えた。
 
「私のチームには成長過程にある若い選手がいる。クボも、1シーズンではあるが、この過程に加わることに同意した。ただ、過ごしていくうちに、若い選手としては平均以上の試合出場していたが、他のチャレンジをしたいと言ったんだ。

 クボとは直接話をしたよ。彼がここに来た日から去る日まで、私は同じことを考えていた。彼はわれわれを助けられる選手であり、われわれも彼を助けなければならない。それができると思った。だが、お互いに望んでいたプロセスに辿りつけなかったんだ」

 また、「素晴らしい選手であることに間違いはない」とコメントし、「良い選手だと思うし、ふさわしい場所がある。適切な成長過程を進んでくれると確信しているよ」とエールを送った。

 代表活動を終えた後、久保はクラブでの定位置奪還を目指す。そのキッカケを、今回のアルゼンチン戦で掴みたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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