元ブラジル代表FWロナウドが、日本でも大きな注目を集めた伝説のヘアスタイルを謝罪した。スペイン紙『AS』やドイツ紙『Bild』が、米老舗誌『Sports Illustrated』のインタビューを引用する形で伝えている。

 2002年の日韓ワールドカップで、ロナウドはロナウジーニョやカカ、ロベルト・カルロスら屈指のタレントを擁するチームで、エースとして大車輪の活躍。決勝での2ゴール含む大会トップの8得点で、サッカー王国に5度目の歓喜をもたらした。

 その活躍もさることながら、大会期間中、怪物は“あるもの”でも強烈なインパクトを残した。それが癖の強すぎるヘアスタイルだ。全体を刈り上げるも、おでこ部分に少しだけ残した髪型は、日本でも「大五郎カット」と呼ばれ、たちまちお茶の間の話題となった。
 
 しかし、これは単なる話題集めではなく、準決勝トルコ戦を前に負った足の負傷を、母国メディアに触れさせないため。44歳となったレジェンドは当時を振り返り、「記者たちは俺の怪我のことを忘れていた」と伝えたように、その効果は抜群だったようだ。

 ただチームメイトからは不評で、「『僕の髪型が好きか』と聞いたら、『いや、ひどいよ!切ってくれ!』と言われた」と、苦いエピソードも明かしている。

 そのうえで20年近く経った今、自身も「あれは酷かった」と決してクールではなかったことを認めると、「息子が僕の髪型を真似てしまった全ての母親に謝罪する」と、まさかの発言も飛び出した。

 現在はスペイン1部レアル・バジャドリーでオーナーを務めるロナウド。今もなお、当時の記憶は色濃く残っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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