パリ・サンジェルマンのサポーターを不安にさせる声が相次いでいる。

 現行契約が2022年までとあり、夏の去就が注目されるキリアン・エムバペが、フランス代表の試合後に母国を離れる可能性に言及した。英紙『Daily Mail』が伝えている。

 ワールドカップ欧州予選の3試合で無得点に終わり、ベンチスタートで途中出場したカザフスタン戦ではPKを失敗したエムバペは、『L'Equipe』紙などから批判された。

 エムバペは『RTL』で「もちろん、うんざりだよ」と、母国メディアの扱いに不満を表している。

「特に、自分の国のクラブでプレーし、代表でも全力を尽くすとなるとなおさらだ。ある時点で疲れきってしまうよ。国外でプレーし、代表戦だけフランスに戻る選手とは違う」

 エムバペは「ずっとここにいる僕はもっと騒がれる。でも、パリ・サンジェルマンと契約したときから分かってはいたけどね」と続けている。

「今後は様子をみていこう。もちろん、(決めるうえで批評も)一因となる。それだけじゃないけどね。もっとも大切なのは、気分よくいられて、毎日を楽しめることだ」

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 パリSGとの契約延長について問われると、エムバペは「進展があったらすでに話している。決断したときはもちろん話す」と述べるにとどまった。

 この発言もあってか、フランス『Le Parisien』は4月1日、パリSGがエムバペ慰留への忍耐を失いつつあると報じた。米スポーツチャンネル『ESPN』やスペイン・メディアがそれを伝えており、エムバペが1億5000万ユーロ(約187億5000万円)で売却される可能性もあるという。

 レアル・マドリーやリバプールを筆頭に、エムバペはスペインやイングランドの目がクラブへの移籍が取りざたされている。1日はマドリーやバルセロナとアーリング・ハーランドの父親や代理人が会談したことが話題となったが、超大物の去就を巡るニュースがヒートアップしていきそうだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部