[J1第7節]横浜1-1湘南/4月3日/日産スタジアム

【チーム採点・寸評】
横浜 5.5
1-1という最終スコアは妥当だろう。ただしアグレッシブさでは相手の判定勝ちか。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 5.5
積極的にペナルティエリアを飛び出してビルドアップに関与。正確にショートパスをつないだがクリーンシートは達成できず。

DF
24 岩田智輝 5
失点場面は自身の前と後ろに相手選手がいてマークしきれず。後ろを捨ててでも前を潰すべきだった。

DF
13 チアゴ・マルチンス 6
ハイラインの背後にあった危険なスペースはこの選手の活躍の場。守備でスタンドを沸かせた。
 
DF
4 畠中槙之輔 6
代表帰りでも疲れの色は見せず。守備で頑強さを披露した一方で持ち前の球出しは影を潜めた。

DF
25 小池龍太 5.5
チャンスの場面での怒涛の攻め上がりは爽快。ただ左足でのビルドアップに苦労する場面も。

MF
26 渡辺皓太 5.5(62分OUT)
湘南の激しいプレッシャーに苦しむ。テクニックでひとりかわしても、すぐに二人目の刺客がやってきた。

MF
6 扇原貴宏 5.5(62分OUT)
ゲームコントロールという点で不満の残る内容。ピッチの横幅をもっと効果的に使いたかった。
 
MF
45 オナイウ阿道 6(76分OUT)
前半終了間際のシュートはバーを叩く。守備から攻撃へ移る際の中継地点としてはまずまずの働き。

FW
23 仲川輝人 5.5
高い位置でボールを受けることはできていたが最終局面でキレを欠く。リーグ戦ではいまだ無得点。

FW
38 前田大然 5.5
正確なパスでエウベルの初得点をお膳立て。ただし68分のヘディングシュートを決めきれず。

FW
7 エウベル 6.5(76分OUT)
痛快なダイレクトシュートでゴールネットを揺さぶる。待望の来日初ゴールの瞬間は突然訪れた。
 
途中出場
MF
8 喜田拓也 6(62分IN)
後手を踏んでいた感のある中盤の底へ。球際の攻防でアグレッシブに戦ってチームを奮い立たせる。

MF
14 天野 純 6(62分IN)
相手ゴールに近いエリアへのパス選択がゴールにつながる。もっと長い時間見たい選手だ。

MF
33 和田拓也 −(76分IN)
ボランチに入って天野をトップ下へ押し上げた。スキルフルなプレーでテンポを作り出す。

DF
16 高野 遼 −(76分IN)
エウベルに代わって左ウイングへ。ボールコントロールに手間取り、縦突破を繰り出せず終わった。

監督
アンジェ・ポステコグルー 5.5
エンジンがかからない様子を見ての早めの選手交代は正解だろう。投入した天野が結果を出した。だが勝利には導けず。
 
[J1第7節]横浜1-1湘南/4月3日/日産スタジアム

【チーム採点・寸評】
湘南 6
出足鋭くプレスに走り、ボールを奪ってからも積極的に前へ。湘南スタイルを用いて堂々と戦った。

【湘南|採点・寸評】
GK
1 谷 晃生 5.5
自陣でのつなぎの場面でショートパスとフィードの両方が乱れ気味。失点場面は手も足も出せず。

DF
4 舘 幸将 6
前田のスピードに手を焼きながらもゴール前でなんとか踏ん張り、及第点のプレーを見せた。

DF
3 石原広教 6
あえて自身でボールを持ち上がって相手のプレスを打開。思い切ったプレー選択が吉と出る。

DF
32 田中 聡 6(81分OUT)
近くへつなぐパスとサイドチェンジでの長いボールを巧みに使い分けることで局面を打開。
 
MF
29 三幸秀稔 6(62分OUT)
狙いが定まった状況で積極的に前へ出てボールを奪い取り、攻撃ではシンプルにプレーした。

MF
6 岡本拓也 6
オーバーラップしてきた小池に負けず劣らずのスプリントを繰り出し、危ない場面を切り抜ける。

MF
42 高橋 諒 5.5(81分OUT)
懸命にアップダウンを繰り返すも、得意の縦突破を披露するシチュエーションに恵まれず。
 
MF
20 名古新太郎 5(62分OUT)
攻守にハードワークしたが高い位置でチャンスを作るという働きに関しては物足りなさが先行。

MAN OF THE MATCH
MF
10 山田直輝 6.5
なかなかチャンスに絡めず、もどかしい時間を過ごしたが乾坤一擲のダイビングヘッドを叩き込む。

FW
33 町野修人 5.5(76分OUT)
T・マルチンスの足の速さに完敗。背負ってボールを受けた場面でも強い圧力を受け続けた。

FW
17 大橋祐紀 5.5
下がってボールを受ければ巧みなボールタッチ。後半に作り出したチャンスはシュートが枠外へ。
 
途中出場
MF
5 古林将太 6.5(62分IN)
十八番のアーリークロスで山田の同点弾を演出。途中出場ながら最高の仕事でチームに貢献した。

DF
8 大野和成 6(62分IN)
3バックの左に入って守備を引き締め直す役割。テンポ良い球出しで攻撃のリズムも作る。

FW
13 石原直樹 −(76分IN)
同点に追いついて一気呵成に勝ち越しを狙うタイミングでの出番だったが、この日は不発に終わる。

DF
22 大岩一貴 −(81分IN)
同点で迎えた終盤に最終ラインの一角へ。特筆すべき働きはなかったが大きな破綻もなかった。

MF
14 茨田陽生 −(81分IN)
全体のバランスを考えながら落ち着いたプレー。無理に攻め急ぐことなく流れを読んで動いた。

監督
浮嶋 敏 5.5
選手たちをアグレッシブにプレーさせることで横浜と五分の試合を演じた。勝利に導けずとも、価値ある勝点1だ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●藤井雅彦(ジャーナリスト)

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