会心の勝利にユルゲン・クロップ監督も大きな手応えを示している。クラブ公式サイトが伝えた。

 リバプールは現地時間4月3日、プレミアリーグ第30節で、アーセナルとのビッグマッチを実施。チャンピオンズ・リーグ(CL)出場権をかけ、互いに落とせないこの一戦で、昨季王者は立ち上がりから圧倒的にゲームを支配する。

 すると迎えた64分、トレント・アレクサンダー=アーノルドが右サイドからピンポイントクロスを供給すると、これを3分前に入ったばかりのディオゴ・ジョッタがヘディングで叩き込み、ついに均衡を破った。勢いに乗ったリバプールはその後、68分にモハメド・サラー、82分にジョッタがこの日2点目を奪い、勝負あり。終わってみれば3-0の完勝で、難敵から貴重な勝点3を奪った。

 試合後、インタビューに応じたユルゲン・クロップ監督は、満足気に試合を振り返っている。
 
「最初の数分は100パーセントではなかったが、かなりオープンなゲームで、何も起こらなかったと思う。その後は我々が試合をコントロールし、優位に立ち、良いサッカーをした。守備で最も重要なのは、カウンタープレスがどのようになされるかだが、今夜のカウンタープレスは非常に素晴らしかった。今夜のパフォーマンスは明らかに勝利にふさわしいものだったね。言うまでもなく、選手交代も功を奏したね」

 残り8試合となる今後に向けては、粘り強く勝利を積み重ねていく姿勢を示した。

「戦う姿勢を示すために、この試合はとても重要な意味を持っていた。そのなかで我々は口だけでなくピッチ上で、それを示してみせた、特に今夜はディフェンスでね。今夜のような守備ができれば、相手は崩すのが難しくなる。崩されにくくなれば、良いサッカーをするための基盤ができる。

 状況を見れば明らかだが、今シーズンの過去に起こった全ての出来事によって、我々は自分たちの手に負えない状況に置かれている。僕らは試合に勝ち、他のチームにプレッシャーをかけなければならない。まだシーズンは終わっていない。今後エバートンやウェストハムに追い抜かれる可能性だってあるのだから、戦って姿勢を示し続けなければならない」

 暫定ながら、CL出場ライン4位に入るチェルシーとは、勝点2差に迫るリバプール。今回の完勝劇をきっかけに、一気に逆転となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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