[J1リーグ7節] 清水0−3徳島/4月4日(日)/IAIスタジアム日本平

【チーム採点・寸評】
清水 5
前からの守備がハマらず、主導権を握られる展開に。大崩れしたわけではないが、要となる選手にミスが出て2点を先行され、メンタル的にもリズムを崩した。攻撃も枠に飛んだシュートが少なく、低調な内容となった。

【清水|採点・寸評】
GK
37 権田修一 5.5
いつも通りのプレーで好セーブも見せた。しかし、1失点目でシュートを相手正面に弾いてしまったのは彼らしくないミスだった。

DF
18 エウシーニョ 6
今季リーグ戦初出場で90分間プレー。対面の藤原をきっちり止めつつ、攻撃では持ち前のキープ力でビルドアップを助けた。

5 ヴァウド 5.5
危なくなりかけた場面での1対1の強さは光ったが、垣田のポストプレーを抑え切れず、3失点目は上手くマークを外された。

50 鈴木義宜 5.5
普段通りの安定したプレーを見せていたが、不運な面もあって相手のクロスを腕で止めてしまい、PKを献上した。

29 福森直也 5.5(HT OUT)
押される時間が長くなって攻撃に出る回数が少なく、宮代と岸本が絡んだ積極的な攻撃にも手を焼いた。
 
MF
6 竹内 涼 5.5
ボール奪取からカウンターの起点となる場面が何度かあり、懸命にチームを引っぱる姿が見えたが、流れを変えるまでには至らず。

17 河井陽介 5.5(71分OUT)
ミスもあったが、いつも通りのシンプルで安定したプレーを披露。ただ、ボール奪取や前への推進力を生み出すという面では物足りなかった。

30 金子翔太 5.5(HT OUT)
攻撃では右サイドが主体となったチームのなかで違いを見せられず。守備でも前からのプレッシャーがハマらずに押し込まれる時間が多くなった。
 
MF
16 西澤健太 5.5(57分OUT)
押される展開のなかで守備に追われ、攻撃で見せ場は少なかった。CKでは良いボールを供給したが、味方が競り勝てず。

FW
14 後藤優介 5.5(HT OUT)
守備でハードワークしながら相手の高いラインの裏を狙い続けたが、チームの低調さもあって効果的な働きには至らず。1本惜しいヘッドがあったが、GK上福元に止められた。

9 チアゴ・サンタナ 5.5
中盤に下がってキープ力や強さを見せた一方、シュートは両チーム最多の4本を放った。しかし、決めきることはできなかった。
 
交代出場
MF
11 中山克広 5.5(HT IN)
徳島がバランス良く戦ったこともあってスピードを生かせる場面が少なく、持ち味を発揮し切れなかった。

FW
10 カルリーニョス・ジュニオ 5.5(HT IN)
巧みなファーストタッチからのミドルシュートが1本あったが、T・サンタナとの良い絡みが少なく、物足りない内容に。

MF
4 原 輝綺 6(HT IN)
五輪代表帰りで後半頭から出場。攻守に安定したプレーを続け、自力でサイドを突破する場面も光った。

MF
20 中村慶太 6(57分IN)
得意のサイドチェンジは通らなかったが、縦への突破からの良い左足クロスもあり、終盤はチャンスに繋がる縦パスを連発した。

MF
23 鈴木唯人 5(71分IN)
果敢なプレーを見せたが、決定機に繋がるクオリティを見せられず、不用意なパスミスが3失点目の引き金に。

監督
ロティーナ 5.5
徳島のビルドアップを上手く封じさせることができず、ホームで主導権を握られる展開に。ハーフタイムで3人を一気に代えたが、大きく流れを変えることはできなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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【チーム採点・寸評】
徳島 7
守備の狙いどころや、ビルドアップの流れを意図した通りに実践し、アウェーで堂々と自分たちのサッカーを展開。そのうえで3−0の完勝を収めた。J1では初の連勝となり、自信を深めた。

【徳島|採点・寸評】
GK
21 上福元直人 6.5
5人目のDF的なプレーでビルドアップに貢献し、1点目の起点にもなった。ピンチでの好セーブも光った。

DF
15 岸本武流 6.5
前半はサイドで主導権を握り、後半は押された時間でも粘り強く対応。鋭い出足のインターセプトも目立ち、そこから質の高いクロスで3点目をアシストした。

20 福岡将太 6.5
石井と共に最終ラインをコントロールしながら確実なビルドアップを継続。セットプレーも含めて、クロス対応での粘りと安定感もあった。

5 石井秀典 6.5
前の動きと連動しながら最終ラインを高く保ってコンパクトさを維持。T・サンタナにも粘り強く対応して清水の決定機を最小限に抑えた。

2 田向泰輝 6(83分OUT)
ゲームプランとして右上がり気味の戦い方をしたため、攻撃参加は少なかったが、忠実で安定したプレーを続けた。
 
MF
23 鈴木徳真 6(77分OUT)
J1初先発だったが攻守に落ち着いたプレーを見せて中盤の制圧に貢献。持ち味を発揮しながら忠実につなぎ役を果たした。

8 岩尾 憲 6.5
中盤での強い守備と幅広い配球が光り、PKを堂々と中央に蹴りこんでJ1初ゴールを記録。陰のMOM的な働きを見せた。

10 渡井理己 6(62分OUT)
決定的な仕事が多かったわけではないが、中盤の隙間でボールを受けるプレーが光り、チームにリズムを生み出した。
 
MF
33 藤原志龍 6(77分OUT)
得意のドリブルではエウシーニョを抜き切れなかったが、良いタイミングで中に入ってチャンスに絡み、惜しいシュートを2本放った。

MAN OF THE MATCH
11 宮代大聖 6.5(83分OUT)
守備での適切な対応と攻撃での積極的な仕掛けを見せ、速攻から中に切り込んで先制点をゲット。2戦連発でチームに自信と勢いをもたらした。

FW
19 垣田裕暉 6.5
前からの守備とポストプレーで徳島らしい展開に大きく貢献。3点目のヘッドも見事で、もうひとりの陰のMOMと言える働きぶり。
 
交代出場
MF
37 浜下 瑛 6(62分IN)
初めは右サイドハーフに入り、77分から左に移動。攻撃での見せ場は少なかったが、守備での粘り強い対応が光り、完封に貢献した。

MF
13 藤田譲瑠チマ ―(77分IN)
押される展開のなかでボランチとして入ったが、落ち着いた守備の対応やボールキープ、配球が光った。

MF
45 杉森考起 ―(77分IN)
右サイドハーフに入って守備でハードワークしつつ、クロスを狙うシーンもあったが、目立つ仕事は少なかった。

DF
4 ジエゴ ―(83分IN)
左SBに入って、対面の中山のスピードやドリブルにきっちりと対応。隙を与えなかった。

FW
9 河田篤秀 ―(83分IN)
トップ下に入って活発な動きを見せたが、限られた出場時間のなかで際立つプレーは少なかったか。

ヘッドコーチ(監督代行)
甲本偉嗣 6.5
清水の戦い方をよく分析し、アウェーで自分たちのサッカーをしっかりと体現させて完勝に導いた手腕は見事の一言だ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●前島芳雄(スポーツライター)

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