浦和レッズは4月7日、J1第8節で清水エスパルスと対戦。アウェーの地、IAIスタジアム日本平に乗り込むと、2ー0で勝利を収めた。

 浦和は前節の鹿島戦と同じ4−1−4−1システムで、メンバーも変更なし。GKに西川周作、最終ラインは右から西大伍、岩波拓也、槙野智章、山中亮輔。アンカーには柴戸海、2列目は右から関根貴大、武田英寿、小泉佳穂、明本考浩が並ぶ。1トップには武藤雄樹が入った。

 一方ホームの清水は4−4−2。前節からはスタメン6人が変更となった。GKは権田修一、最終ラインは右から原輝綺、ヴァウド、鈴木義宜、奥井諒。2ボランチは竹内涼、宮本航太のコンビで、右サイドハーフは中山克広、左サイドハーフは中村慶太が起用された。2トップはチアゴ・サンタナ、ディサロ燦シルヴァーノとなった。

 浦和は立ち上がりからテンポの良いパス回しを展開していく。一方で、ボールを奪われれば、すぐさまプレスで相手を囲い込み、ボール奪回を狙っていった。

 12分には、小泉からのパスを受けた山中が相手をひとりかわし、シュートを放つ。ゴールの左上に外れたものの、前節で鹿島を破った勢いを感じさせる。

 さらに31分には明本、武田、西らが巧みなコンビネーションで相手の陣形を崩していき、ゴールまで迫る。

 すると40分、山中の鋭いCKから岩波が豪快なヘディングを叩き込む。岩波にとって19年10月ぶりのゴールで、浦和が先制に成功した。
 
 守備でも集中を切らさず相手の攻撃を阻止。前半は自陣でパスを奪われて中山のシュートを浴びた33分以外には目立ったピンチはなかった。

 後半はややチアゴ・サンタナの個人技や中山のスピードに苦しめられる場面も見られたが、ハイプレスの強度は落とさない。

 さらに82分には山中のパスミスを奪われ、後藤にシュートを受けるなど、62分にエウシーニョが投入されてから清水にペースを握られた。

 68分には1トップの武藤に代えて興梠慎三を、75分には武田に代えて杉本健勇を起用するなど、攻撃的なカードを切り追加点を狙いにいったロドリゲス監督の策が奏功したのが90分だった。

 途中交代のボランチ伊藤敦樹のクロスに走り込んだ杉本健勇が豪快に右足を振り抜きネットを揺らして追加点。リードを広げ、勝利をグッと近づけた。

 そのまま試合は2−0で終了。開幕序盤は苦しんでいた浦和が今季初の連勝を飾った。一方の清水は2試合ぶりの勝利とはならなかった。

構成●サッカーダイジェスト編集部