J1リーグは4月7日、第8節の9試合を各地で開催した。ノエビアスタジアム神戸で行なわれたヴィッセル神戸と大分トリニータの一戦は、1−0でホームの神戸が勝利を収めた。

 スコアボードが動いたのは11分。古橋亨梧が3戦連発となるゴールを決め、これが決勝点に。

 殊勲の古橋は試合後のフラッシュインタビューで「蛍さんが素晴らしいボールをくれたので、後は頭に当てて、枠に入って良かったです」と謙遜するものの、左サイドから山口蛍のクロスボールに抜群の反応で抜け出すと、GKの手前でバッグヘッドを選択。鮮やかにネットを揺らした。

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 一方の大分は、徐々にボールを保持する時間を増やし、38分ビッグチャンスを迎える。松本怜がペナルティエリア右から中央へパスを出すと、反応した渡邉新太が右足でシュートを放つものの、クロスバーに直撃し得点ならず。

 83分には、右サイドからのクロスに飛び込んだ交代出場の長沢駿と、神戸のGK前川黛也が激しく交錯。長沢は担架で運び出されそのまま交代となってしまうアクシデントもあった。

 神戸は上手くゲームをコントロールし、押された時間も冷静に対処。前半の古橋のゴールを守り切り1−0で勝利を収めた。
 
 古橋は、「90分通して難しい試合でしたけど、チームとして0で抑えられましたし、1点しか決めれなかったですけど、しっかりと勝ち切れたことは良かったと思います」と振り返り、リーグ戦3連勝については、「勝った後が大事だと思います。次もホームなので、連勝できるように頑張りたいです」と意気込みを語った。

 古橋がゴールを決めた試合では昨季から8連勝中。勝負強さが際立った。

 この結果、神戸は勝点17に伸ばし、大分は同5は変わらず。11日に行なわれる次節、神戸は清水エスパルスと、大分は名古屋グランパスとそれぞれホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部