現地時間4月7日、延期されていたDFBポカールの準々決勝が行なわれ、大迫勇也が所属するブレーメンは、レーゲンスブルク(ドイツ2部)と対戦した。

 大迫は3-4-2-1のCFで先発。前半は両チームともにスコアレスで折り返すが、52分に、ブレーメンが待望の先制点をあげる。スコアラーは背番号「8」だった。

 中盤でショートパスを繋いだブレーメンは、フリードルが前線にロングフィードを送る。

 これに合わせて中央に走り込んだ大迫は、背後から来たボールを胸でトラップした後、間髪入れずに右足を振り抜き、ネットに突き刺した。実況アナウンサーも「フリードルの素晴らしいフィードと、見事にコントロールしたオオサコの素晴らしいゴール!」と絶賛。日本のエースの今シーズン公式戦初得点が、貴重な先制点となった。

 その後、66分にもサージェントのポストプレーから、ゴール前に走り込んだ大迫がGKと1対1になる絶好機が訪れる。だが、シュートは正面に飛んでしまい、追加点をあげることはできず。ベンチではフロリアン・コーフェルト監督も思わず首をかしげていた。

 大迫は86分に交代でピッチを去り、後半アディショナルタイムにはあわや失点かと思われるピンチも迎えたが、先制点を守り切ったブレーメンが1-0で勝利を収め、準決勝に駒を進めている。実況を担当した『Sky Sports』ドイツ版は「ブレーメンは大迫に感謝しなければ。今日は彼がヒーローだ!」と称えている。

 準決勝の2試合は現地時間4月30日と5月1日に行なわれ、ブレーメンは30日にRBライプツィヒと、翌日にドルトムントとホルシュタイン・キールが対戦する。大迫のさらなるゴールにも期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部