現地時間4月11日、ベルギー・リーグ第33節が行なわれ、伊東純也が所属するヘンクは、ホームに鈴木優磨らを擁するシント=トロイデンを迎えた。

 両チームの対戦はリンドルフ・ダービーとして非常に注目度の高い一戦となる。伊東は3トップ右、STVVでは2トップの一角で鈴木、右SBに橋岡大樹、GKシュミット・ダニエルが先発し、日本人選手4人が同時にピッチに立ち、STVVのベンチには伊藤達哉が入った。

 ヘンクは21分に背番号7クロスを起点にゴール前に攻め込んだ末、ボンゴンダのゴールで先制すると、24分には伊東がシュートに見せかけたパスで主将のヘイネンのゴールをお膳立て。さらに35分、ボンゴンダ、オヌアチュ、伊東が絡んで生まれた好機にトルストベットが絡んでゴールネットを揺らし、3点を先取する。

 対するSTVVは、40分にムボヨがエリア内で倒され、PKを獲得。キッカーとして鈴木優磨がど真ん中を狙うシュートを放ったが、GKに阻まれ失敗に終わった。

 前半を3-0でリードしたヘンクは53分にもオヌアチュが今季27得点目となるゴールを決め、リードを4点に広げる。しかし58分、伊東が左股関節をおさえて座り込み、交代を要求。駆け付けたスタッフとともにピッチを退いた。

 追いかけるSTVVは61分、11月7日以来のリーグ戦出場となる伊藤達哉が登場。左サイドから積極的に仕掛けて好機をつくり、65分にFKを獲得。こぼれ球を拾おうとした鈴木に対する危険なプレーでエリア内での間接FKを得るが、壁に弾かれてゴールには結びつかない。

 76分には鈴木もピッチを去る。その後もSTVVが幾度となく仕掛けるがヘンクは冷静に受け流し、試合はそのまま4-0で終了した。

 この勝利でヘンクは4位以上が確定し、プレーオフ1進出が決定。次節はレギュラーシーズン最終節となり、ヘンクはアントワープ、STVVはアンデルレヒトと対戦する。ベルギー・リーグではその後に上位チームによるプレーオフが行なわれ、優勝チームが決定する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部