[J1第9節]大分0-3名古屋/4月11日/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 5
3試合連続無得点で5連敗。試合の入りこそ良かったがミスから失点。今季7試合で1失点の相手に先に失点すれば厳しい試合になることは明白。決定機もなく力の差を見せつけられた。

【大分|採点・寸評】
GK
1 高木 駿 5
2、3失点目はやむなしだが、許してはいけない先制点を自らのファンブルで与えてしまった。

DF
3 三竿雄斗 5.5(74分OUT)
自由度の高い名古屋の2列目の飛び出しに手を焼き、攻撃参加のタイミングを掴めず見せ場は少なかった。

DF
4 坂 圭祐 5.5
積極的にロングフィードを狙ったが弾き返されることが多く、2失点目のFKは混戦で不運もあったが得点を献上した。

DF
49 羽田健人 5.5(67分OUT)
先制点の起点となったマテウスの突破を許した。ビルドアップではスピードを上げることができなかった。
 
MF 
6 小林裕紀 5.5(67分OUT)
相手の強度の高いプレス対応に苦しんだ印象。決定機を作り出せず67分でピッチを後にした。

MF
7 松本 怜 6(74分OUT)
マテウス対策に苦しむ羽田のフォローが乏しかったが、サイドで起点となり攻撃を作った。

MF
11 下田北斗 6
ボールを出し入れしてテンポを上げたかったがスペースを消され、つなぐことができなかった。ただ、大きなミスなどはなかった。

MF
3 高畑奎汰 5.5
スプリント回数が多く攻守で躍動した。ただ、連係に問題もあったが不用意なパスから3失点目を与えた。
 
MF
8 町田也真人 6
23分の高木のフィードを胸トラップで高澤につないだように、機転を利かしたプレーで攻撃を引っ張った。

MF
25 小林成豪 6(80分OUT)
斉藤の突破をファウルで止め、2失点目の起点となったFKを与えたが、裏への飛び出しやギャップでパスを受け潤滑油に。

FW 
9 髙澤優也 6
下がってボールを受けることもあれば、身体を張って競り合い孤軍奮闘。両チーム最多の3本のシュートを放った。
 
途中出場
DF
26 黒﨑隼人 5.5(67分IN)
攻撃参加を求められピッチに送り出された。高い位置を取ったがボールに触れる回数は少なかった。

MF
40 長谷川雄志 5.5(67分IN)
左右の大きな展開を期待されたが不発。90+1分のコントロールショットはわずかにポストをそれた。

DF
2 香川勇気 5.5(74分IN)
2点を追う展開で登場。後方からのクロスで決定機を作りたかったが、攻撃参加する回数は少なかった。

MF
17 井上健太 6(74分IN)
快速を活かしてスペースに飛び込み、チームにモビリティをもたらした。

FW
13 伊佐耕平 ―(80分IN)
献身的に前線からボールを追ったが、攻撃面では今ひとつ見せ場を作れずに終わった。

監督
片野坂知宏 5.5
「力の差がスコアに表われた」と負けを認めたが、戦い方にブレはない。攻撃の時間と回数を増やしたいところ。
 
[J1第9節]大分0-3名古屋/4月11日/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
名古屋 7
8試合連続無失点は見事。チームとして守備意識が高く、先制してからの試合運びは申し分なし。セットプレー、カウンターで追加点を奪い、相手の攻撃を寄せ付けなかった。

【名古屋|採点・寸評】
GK
1  ランゲラック 6.5
危ない場面は皆無。セービングの数は少なかったが、最終ラインと連係の良さは際立っていた。

DF
3 丸山祐市 6.5
高澤との激しいバトルにも一歩も引かず、終始落ち着いたプレーで守備の安定感をもたらした。

DF
14 木本恭生 6.5
大分のシャドーがサイドに流れるところまでカバーし、広い守備範囲を見せた。
 
DF
23 吉田 豊 6
マテウスが左サイドにポジションを移してから持ち味の攻撃参加が増えた。

DF
26 成瀬竣平 6.5
ダメ押しとなる3点目はインターセプトから一気に攻め上がり、マイナスのクロスでアシスト。

MF 
2 米本拓司 6.5
絶妙なポジショニングでスペースを埋め、きっちり仕事をこなした。ギャップを使う大分の攻撃を見事に封じた。

MF
5 長澤和輝 6
攻撃は少し物足りなさがあったが、米本とともに中盤のスペースを消し、危険の芽を早い段階で積んだ。
 
MAN OF THE MATCH
FW
16 マテウス 7(87分OUT)
ヒールで相手の股を抜くドリブルに、縦回転のピンポイントFKで2得点に絡む大活躍。実力を見せつけた。

FW
19 齋藤 学 6(59分OUT)
緩急をつけたドリブル突破で2点目の起点となるFKを誘発。守備の貢献も高く、前線からボールを追い回した。

FW
25 前田直輝 6(59分OUT)
猛然とボールを追い、守備の貢献は高かった。攻撃ではポジションに捉われず自由に動き回り相手を翻弄した。

FW 
9 山﨑凌吾 6.5(65分OUT)
前線からパスコースを限定することで守備に貢献。先制点は味方のパスを信じて、しっかり詰めていたからこそ生まれたもの。
 
途中出場
FW
8 柿谷曜一朗 6.5(59分IN)
守備のタスクが多かったが、終了間際に待望の移籍後初得点。ダメ押しとなるチーム3点目を挙げた。

FW
11 相馬勇紀 6(59分IN)
トップギアになるまでが速く、途中出場となればその速さは倍速されたかのように縦突破でチャンスを作った。

MF
15 稲垣 祥 6.5(65分IN)
代表から戻りボールハンターぶりに磨きがかかった印象。中盤で崩されることはなく、パスさえ通させなかった。

DF
4 中谷進之介 ―(87分IN)
マテウスに代わりピッチに入り、守備固めのメッセージとなった。

監督
フィッカデンティ 7
2点差となってからは、中2日となる次節に向けて体力を消耗しないような試合運びで確実に勝点を積み上げた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●柚野真也(フリーライター)

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