[J1リーグ9節]浦和1-0徳島/4月11日(日)/埼玉

【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
負傷交代でシステム変更を強いられるアクシデントに耐え、後半にセットプレーで決勝点。内容的には苦しんだが、約2年ぶりの3連勝を達成。

【動画】関根が値千金のヘディング弾!浦和vs徳島戦ハイライト

【浦和|採点・寸評】
GK
MAN OF THE MATCH
1 西川周作 7
前半にミドル1本、至近距離からのシュート2本をファインセーブして、勝利の原動力に。セットプレー時の指示も明確で、味方に安心感を与えた。

DF
8 西 大伍 6
徳島のプレスを受ける中でもプレーがブレなかった選手のひとり。相手からすれば、嫌な位置を常に取っている「曲者」に見えるだろう。

4 岩波拓也 5.5
プレスを受ける展開にパススピードを上げる意図は感じられたが、そのボールが浮いてしまうと厳しい。相手ボール時にも安定感を欠いた。

【9節PHOTO】浦和1−0徳島|小柄な関根がヘディングで決勝ゴール!浦和、3連勝を達成!
5 槙野智章 7
相手ボール時には最終ラインで強さと安定感があり、マイボールではミスをしそうな雰囲気もない。3連勝の達成に大きく貢献した。

6 山中亮輔 6.5
関根に正確なクロスを提供して決勝ゴールを導く。相手ボール時にも、自分のサイドを突破される場面はほぼなかった。

MF
17 伊藤敦樹 6
1ボランチでスタートし、交代でダブルボランチに。動きすぎずに中央を維持して、カウンターを受けた場面ではボール際の強さを見せた。

41 関根貴大 6.5(90+5分OUT)
狙い通りの形で決勝のヘディングシュートを決める。西のサポートを受けながら、果敢に突破を試みる場面も増えてきた。

37 武田英寿 ―(11分OUT)
開始直後に1本シュートを放ち、無念の負傷交代。状態が心配される。
 
MF
18 小泉佳穂 6
武田の負傷交代からしばらくしてダブルボランチの一角に位置を下げた。技術の高さを見せた一方で、前線を近い距離でサポートする余裕は欠いた。

15 明本考浩 6.5
後半に向け指揮官から守備時の位置を修正され、より存在感を増した。背後への動きで最終ラインにプレッシャーをかけ、空中戦でも強さがあった。

FW
9 武藤雄樹 5.5(85分OUT)
武田の交代でポジションと役割が変わり、あまり良さを出させてもらえなかった。下がってボールを欲しがり過ぎた感も。
 
交代出場
FW
14 杉本健勇 5.5(11分IN)
投入からしばらくミスが非常に多く、前半はかなり悪い出来で終わった。後半、特にリード後はマイボールの逃げ場になり奮闘した。

MF
29 柴戸 海 ―(85分IN)
出場にギリギリのコンディションだったと指揮官が明かした。リードした試合を締めくくった。
 
DF
3 宇賀神友弥 −(90+5分IN)
ほぼラストプレーのみの出場だった。

監督
リカルド・ロドリゲス 7
武田の負傷交代から段階的に修正してチームの混乱を収めた。決勝点のセットプレーは古巣対決ならではの、相手の守備パターンで生まれる穴を突いた必殺の一撃だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 

【9節PHOTO】浦和1−0徳島|小柄な関根がヘディングで決勝ゴール!浦和、3連勝を達成!
【チーム採点・寸評】
徳島 6
プレスのスピードと強度もあり、ビルドアップも安定。立て続けに迎えた前半のチャンスを西川に阻まれたのが痛かった。内容的に悲観すべき点は何もなかった。

【徳島|採点・寸評】
GK
21 上福元直人 6.5
相手の西川が目立ったものの、自身も前半アディショナルタイムに失点して不思議ではない明本のシュートをファインセーブしている。

DF
20 福岡将太 6
守備が求められる場面は多くなかったが、ビルドアップのところでは安定して前に運んでいくプレーで貢献した。

16 鈴木大誠 6(HT OUT)
福岡とセンターバックを組み、決して悪くなかった。よりビルドアップの精度を上げるため、ベンチの判断で交代に。

4 ジエゴ 5.5
特に前半、彼に高い位置を取らせる動きがチーム全体にあっただけに、その期待に応えられたかという点では物足りなさがあった。
 
MF
13 藤田譲瑠チマ 6.5
前半はボランチで、後半からセンターバックに。ボールを持つ時間帯には良さが出た。より強力なFWを擁する相手でも可能なオプションかどうかは未知数。

23 鈴木徳真 6.5(72分OUT)
相手2トップの脇でボールを受けながら、前線へボールを運ぶプレーが際立った。ボール際まで詰められた時には苦戦した。

15 岸本武流 5.5
MF登録だが実際は右SBでプレー。ジエゴ同様に高い位置を取れることが多かっただけに、そこから何か違いを作りたかった。

33 藤原志龍 5.5(63分OUT)
前半終了間際の決定機を決めたかった。勢いの良さはあったが、西に上手く消された部分も少なからずあった。

10 渡井理己 5(81分OUT)
失点時、マーカーの関根に振り切られたのが痛恨。彼だけではないが特に1点を追う時間帯では、どこかで大胆なプレー選択が欲しかった。
 
FW
11 宮代大聖 5.5
FW登録も実際は右サイドハーフでのプレー。前半の1対1で決めきれたかどうかは試合の行方を大きく左右した。この試合では少々強引でもアクセントを作る場面が少なかった。

19 垣田裕暉 6(HT OUT)
シュートに持ち込むチャンスはなかったが、ボールを受ける存在感と2列目を躍動させる1トップという役割は果たした。接触プレーが原因で違和感が出て交代に。
 
交代出場
MF
8 岩尾 憲 6(HT IN)
後半から、よりボール保持を有効に使うための投入。相手を見ながら決める位置取りの巧みさは十分に感じさせた。
 
FW
9 河田篤秀 5(HT IN)
特徴の違いはあるにしても、前半に垣田が見せたプレーの効果性と比較してしまうと、明らかに全体的な攻撃の迫力が低下した。

MF
45 杉森考起 5.5(63分IN)
1点ビハインドを受けての投入。チームの連動性とは別に、フレッシュさを生かして仕掛けるようなプレーも欲しかった。

MF
7 小西雄大 6(72分IN)
運動量の担保を感じさせるような交代。前後をつなぐ仕事は問題なくこなした。

MF
37 浜下 瑛 ―(81分IN)
アディショナルタイムも含め約15分、もどかしい試合状況を活性化したかった。

ヘッドコーチ
甲本偉嗣 5.5
セットプレーで奇襲を許してしまったのは残念。また、交代出場した5選手が全員シュート0本で終わってしまい、ビハインドのゲームに変化を与えきれなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【9節PHOTO】浦和1−0徳島|小柄な関根がヘディングで決勝ゴール!浦和、3連勝を達成!