現地時間4月10日に行なわれたブンデスリーガ第28節で、フランクフルトはヴォルフスブルクと対戦し、4-3で勝利。先発した鎌田大地は1ゴール・1アシストと躍動し、ドイツ紙『BILD』が最高評価「1」を与えるなど、現地で高い評価を受けている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 フランクフルトを率いるアディ・ヒュッター監督も「この日のフィールド上で最高の選手だった」と高く評価。ドイツの老舗サッカー専門誌『kicker』も「エレガントさと勤勉さを併せ持つ。カマダはそのお手本だ」と絶賛している。

「ヴォルフスブルクとの4-3の試合で、カマダは今シーズン最高のパフォーマンスを見せた。彼は15メートルの距離から正確なシュートを放ち、序盤の劣勢からフランクフルトを試合に引き戻した。さらにアシストの場面では、ヨシプ・ブレカロからのボールを追いかけ、数秒後にはアンドレ・シウバをトリップさせるパスを生んだ」

 そして、こうしたプレーの裏付けには、鎌田がチームのために献身的に走り、積極的にデュエルに臨んだ結果だと伝えている。
 
「カマダはこの試合で、デュエル勝利率53.8%を記録した。これだけでも10点満点の価値がある。また、11.32kmという総走行距離は、ジブリル・ソウの12.4kmに次ぐ2番目タイの走行距離だ。ヒュッター監督は『ダイチのボールを持った時のプレー、そして持っていない時のプレー、献身的に走り続ける姿勢に100%満足している』と絶賛した」

 加えてチーム状態も非常に状態が良く、「指揮官はカマダ、A・シウバ、アミン・ユーネス、そして調子を取り戻しつつあるルカ・ヨビッチという豊富な駒を前に、贅沢な悩みを抱えることになるだろう」と綴っている。

 リーグ戦を6試合残した現在、フランクフルトは勝点53で来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場圏内である4位を維持。3位ヴォルフスブルクとの勝点は1ポイント、5位ドルトムントとは7ポイント差だ。

 次節はボルシアMG、その次にアウクスブルクと対戦し、レバークーゼン、マインツ、シャルケ、フライブルクと続く。同誌は「この試合で長谷部誠をベンチに“温存”できたことも、プレミアクラスへの良い材料になった。今後の試合をうまくこなすことで夢のCLは目の前に迫っている」と綴っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部