J1の鹿島アントラーズは4月14日、成績不振によりザーゴ監督の契約解除を発表した。名門で起こった解任劇には、日本中に衝撃が走るなか、指揮官の母国ブラジルでも大々的に報道。現地メディア『Futebol Interior』は、「レッドブル・ブラガンチーノとパルメイラスの元監督が、日本のクラブから解雇された」と見出しを打ち、そのキャリアから詳細に伝えている。

「元ブラジル代表DFザーゴは、サンパウロ、パルメイラス、サントスなどでプレー。現役引退後はサン・カエターノで監督としてのキャリアをスタートさせ、パルメイラス、グレミオ・バルエリなどでも指揮。そしてレッドブル・ブラガンチーノの1部昇格を置き土産に、2020年から日本のサッカー界にも進出したが、同じような成功を収めることはできず、最終的には解雇されてしまった。今季カシマはここまで15位で、わずか8ポイントしか取れていない。降格圏内のオオイタとの差は3ポイントだ」
 
 また、同メディアは「Jリーグでの負の連鎖に耐えられなかったこの監督は、家族と楽しむためにブラジルに戻り、キャリアを継続しようとしている」とも伝え、51歳の今後の去就にも言及している。

「今、期待されているのは、彼がブラジルのサッカー界に復帰することだ。ザーゴが市場でフリーになったことで、多くのクラブが接触を開始するはずだ」

 2年足らずで日本を去ることとなったザーゴ監督は、地球の真裏でキャリアの立て直しを図ることとなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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