[J1リーグ10節]福岡1-0FC東京/4月17日(土)/ベススタ

【チーム採点・寸評】
福岡 6.5
危ないシーンも作られたがボールへの速い寄せと局面の強さを発揮してFC東京をシュート6本に抑えて完封。攻めては全員が一体となった組織的な攻撃でチャンスを重ねた。6試合ぶりの勝利はこれまでのベストゲーム。

【動画】D・オリヴェイラの強烈ボレーを福岡守護神の村上昌謙がビッグセーブ!

【福岡|採点・寸評】 
GK
31 村上昌謙 6.5
40分のD・オリヴェイラのボレーシュートを抑えたのは見事。好セーブを連発してFC東京を無得点に抑えた。

DF
3 エミル・サロモンソン 6
アダイウトンとのバトルは迫力満点。前半は押し込まれながらも最後のところはやらせなかった。

5 宮 大樹 6.5
空中戦では常に優位に立ちハイボールを跳ね返し続けた。時に身体を張って跳ね返すシーンもあった。
 
13 志知孝明 7
高い位置に侵入し左サイドで攻撃の起点を作る。守備にも貢献。気迫溢れるプレーは勝利の立役者。

33 ドウグラス・グローリ 6.5
D・オリヴェイラとの真っ向勝負で一歩も譲らず。ゴール前の壁となって今季4度目の無失点試合に貢献。

MF
6 前 寛之 6.5
チームのバランスの良さは前寛之あってこそ。心憎いポジショニングでチーム全体のバランスを整え続けた。

8 杉本太郎 6(78分OUT)
怪我からの復帰初戦。まだ100%ではないが随所で違いを見せ、決勝ゴールの起点になった。
 
MF
19 田邉草民 6.5
高い攻撃センスに加え守備でもハードワーク。決勝ゴールをアシストしてチームの勝利に貢献。

37 金森健志 6(85分OUT)
前半は守備に費やす時間が多かったが、後半は前線を積極的に動き回って守備陣をかき回した。

FW
11 山岸祐也 6
ハードワークに苦しんだ前半も、後半はボールを収めて攻撃のリズムを作る。57分のシュートは決めたかった。

27 ブルーノ・メンデス 6.5(73分OUT)
怪我からの復帰2戦目。コンデイションもよく、チームに勝利をもたらすゴールは、自身今季初ゴール。
 
交代出場
DF
2 湯澤聖人 ―(85分IN)
金森に代わって左サイドハーフでプレー。持ち味のハードワークで攻守に貢献して試合をクローズした。

FW
10 城後 寿 6(73分IN)
復帰第一線。終盤の難しい時間に前線から激しくボールを追って相手にリズムを渡さなかった。

MF
14 ジョルディ・クルークス ―(78分IN)
チームに合流後1週間で早くも公式戦出場を果たす。右サイドのアタッカーとして今後の活躍に期待。

監督
長谷部茂利 6.5
中2日とコンディション調整が難しい中で、失点を繰り返す守備を修正。狙い通りの戦いで勝利を収めた。
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 6
どちらに転んでもおかしくない拮抗した試合だったが、先制点を奪われたことでチームの統一性が失われ、チームから落ち着きが消えた。終盤にチャンスもあったが全体的にバタバタ感は拭えず追いつけなかった。

【FC東京|採点・寸評】 
GK
1 児玉 剛 6
失点はGKに責を問えない。ファインセーブで追加点を防ぐなど自らの実力は示した。

DF
29 岡崎 慎 5.5(79分OUT)
ロングフィードを送ってチャンスを作る場面もあったが、低い位置に留まり、前へ出ていけなかった。

4 渡辺 剛 6.5
失点シーン以外は安定した守備を披露。77分には福岡の決定的なシュートをゴールライン上でクリア。

32 ジョアン・オマリ 6
ディフェンスリーダーらしく最終ラインを統率。失点シーン以外は崩された場面は少なく役割は果たした。

6 小川諒也 6
前半は左サイドの高い位置へ出て攻撃をフォロー。アディショナルタイムのシュートは惜しくもポストを叩く。
 
MF
7 三田啓貴 5.5(69分OUT)
右脇のスペースを突かれて相手にチャンスを作られた。東との距離感もいまひとつだった。

3 森重真人 6
攻守の要。ポイントを押さえたプレーでチャンスの芽を摘み、時に攻撃のリズムを作り出した。

10 東 慶悟 6(79分OUT)
アダイウトンといい距離を保ち左サイドの攻撃を活性化。チャンスがあっただけに前半に形にしたかった。
 
FW
27 田川亨介 5.5(69分OUT)
守備面では頑張りも見えたが、攻撃面では同サイドの志知、杉本に主導権を握られて目立った活躍ができず。

15 アダイウトン 6(69分OUT)
前半は左サイドで存在感を発揮。スピード、切れのあるドリブル、そしてパスで攻撃の起点となった。

9 ディエゴ・オリヴェイラ 6
グローリのハードマークに苦しみながらも決定機を作る。前半の2本のうち1本は決めたかった。
 

交代出場
MF
14 内田宅哉 5.5(69分IN)
攻撃の活性化を期待されての投入も、相手の激しいプレッシャーにさらされてチャンスを作れなかった。

FW
11 永井謙佑 5.5(69分IN)
投入直後こそスピードを生かした走りを見せたが、チームが攻撃のリズムを作れない中ではチャンスはなかった。

FW 
20 レアンドロ 5.5(69分IN)
ゴールに迫る意欲は見えたが、チームとしてチャンスを作れない中では力を発揮できなかった。

DF
22 中村拓海 ―(79分IN)
終了間際には鋭いシュートを放つも、福岡が流れを掌握した中では攻撃面の良さを出せなかった。

MF
21 青木拓矢 ―(79分IN)
1点を追って慌ただしく攻め上がるチームのリズムを変えることができなかった。

監督
長谷川健太 5.5
1点を跳ね返すべく、終盤に5人の交代選手を送ったが、バタバタしたチームを立て直すことができなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●中倉一志(フリーライター)