J1リーグは4月25日に、第11節の2試合を開催。埼玉スタジアム2002では、浦和レッズ対大分トリニータの一戦が行なわれ、浦和が3-2の逆転勝利を収めた。
 
 試合は開始3分にさっそく動く。浦和が敵陣左サイドでの連係から山中亮輔がペナルティエリア内に浮き球のパスを供給。これに走り込んだ西大伍が、右足で合わせてネットに突き刺す。
 
 幸先よく先制したホームチームは、その後もボールを保持する時間を増やすも、一瞬の隙を突かれ、大分に同点ゴールを許してしまう。
 
 24分、ゴール前での混戦からボールを拾った下田北斗が、ペナルティエリア中央の町田也真人へパスを供給。町田はダイレクトで左足を振り抜くと、ボールは相手DFに当たってゴールに吸い込まれる。
 
 主導権を握られるなか、連動した守備を見せて最後の局面で相手に仕事をさせない大分は、41分に逆転する。カウンターから下田がペナルティエリア内へ鋭い縦パスを供給。これを受けた町田が、一度はボールを手放すも、ふたたび拾って右足でゴール右隅へ決める。
 
 1点のビハインドを負った浦和は、最終ラインでパスを繋いで相手の隙をうかがう。サイドチェンジをうまく使ったビルドアップから敵陣深くまでは押し込めるものの、なかなかシュートまで持ち込むことができない。
 
 それでも75分、ペナルティエリア手前左でセカンドボールを回収した小泉佳穂からのアーリークロスを、ファーサイドに飛び込んだ槙野智章が右足で合わせ、逆サイドのネットを揺らす。
 
 さらに浦和は82分に速攻から、小泉のシュートのこぼれ球を途中出場の田中達也が押し込んで勝ち越しに成功する。最後まで諦めずに得点を狙いにいった浦和が、田中の古巣相手のゴールでふたたびリードを奪い、3−2で逆転勝利。一方大分は、連敗が「7」に伸び、いまだ長いトンネルを抜け出せないでいる。
 
 次節はルヴァンカップを挟み5月1日に、浦和がアウェーでアビスパ福岡と、大分はホームで清水エスパルスと12節を戦う。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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