現地時間4月25日に行なわれたアゼルバイジャン・リーグ第24節で、本田圭佑が所属するネフチ・バクーが、アウェーでサバフと対戦し、2−2のドローに終わった。

 3戦連続で先発した本田は22分、自陣のペナルティエリア内でボールを処理する際に手で叩いしまい、PKを献上。これで先制されたネフチは、30分にもゴールを許したものの、36分にPKで1点を返し、1-2で前半を折り返す。

 後半に入って60分には再びPKを獲得し、同点に追い付く。しかも、この時のファウルで2枚目のイエローを受けた敵DFが退場し、数的優位となった。

 迎えた65分には、CKの流れから、折り返しに本田が合わせてゴール。だが、GKの近くにいた味方がオフサイドと見なされ、得点は取り消しとなる。

 この後、サバフがさらにふたりの退場者を出したものの、勝ち越し点を奪えず、引き分に終わった。
 
 この大荒れの展開に、現地メディア『1news』はレフェリーの試合コントロールの不備を指摘。「主審のブガー・ハサンリはサバフに3枚ものレッドカードを提示し、計3回のPKを両チームに与えた。判定も明確でなく、物議を醸してしかるべきだ」と綴っている。

 そして、入団会見時に1試合1ゴールを目標に掲げていた本田の得点が無効になったことにも触れている。

「ケイスケ・ホンダのゴールは、ママドゥ・ムポジャがオフサイドポジションにいたとされ、主審が認めなかった。ホンダのゴールは幻になってしまった。だが、この判定について、試合を見ていた人間の半分以上は疑問に思ったのではないだろうか」

 現地メディア『Report』によれば、「試合後はネフチとサバフの選手の間では激しい口論が交わされ、レフェリーにもスタッフが何人も詰め寄っていた。ネフチ側ではスタッフと選手が言い合っている様子も確認された」という。

 シーズンは残り4試合。首位カラバフとの差が3ポイントに広がったネフチは、逆転することが出来るだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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