現地時間4月30日に開催されたプレミアリーグ第34節で、サウサンプトンはレスターと1-1で引き分けた。このゲームで4試合ぶりに先発出場した南野拓実は、守備で奮闘したものの、攻撃面では結果を残せずに終わっている。

 そんな日本人アタッカーについて、サウサンプトンのOBでプレミアリーグで得点王になった経験もあるケビン・フィリップスが、現地メディア『Football Insider』にコメントしたようだ。

 リバプールから今シーズン終了までの期限付きでサウサンプトンに加入した南野は、移籍後3試合で2ゴールと順調なスタートを切ったものの、直近5試合での出場は1回のみ留まっている。同メディアによれば、レスター戦の79分間で、「7回しかパスを通さず、ボール奪取率は31%で、11回のボールロストをした」(『Football Insider』)という。
 
 そのレスター戦の後、同メディアのディラン・チャイルズ記者の取材に応じたフィリップスは、「彼が活躍できないのには、何か理由があるはずだ」とコメントした。

「多分、南野は彼らが思っていたような選手ではなかったんだろう。これまでにもそういうことはあったから、驚いたりしない。チームのスタイルそのものに合わないのかもしれないし、クオリティも期待したものとは違ったのかもしれない。それは残念なことだ」

 そして、来シーズンの動向にも言及した。

「おそらく、彼はリバプールでもセインツでもプレーせず、また新たなプレミアリーグのチームでプレーするのではないか。もし彼がこの2つのクラブで成功しなかったとしても、プレミアリーグのチームには、彼に目を付け、その能力を最大限に引き出そうとする人がたくさんいると予想しているよ。未来はあるはずだ」

 コロナ禍の影響で懐事情が厳しいリバプールは、南野を含めたレンタル組を売却し、その資金でアーリング・ハーランドの獲得を目指すという報道も出ている。日本代表FWの今後に、現地でも注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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