ここにきて出番が激減しているのが、ヘタフェの久保建英だ。ここ4試合中2試合で出番がなく、5月2日に開催された直近のビジャレアル戦でも、84分からの途中出場に終わっている。

 そんな日本の至宝の現状を伝えたのが、スペイン・メディア『Estadio Deportivo』だ。「クボの不確かな結末」と題した記事で、次のように報じている。

「ビジャレアルでは得られかった出場機会を求めて冬にヘタフェにやってきたクボは、シーズンのフィナーレで、ほとんど目立つことがなく、二次的な役割に追いやられている」

「僕はまだ若く、出場時間が必要で、サッカー選手であること感じたい」とヘタフェの入団会見で語った久保だが、出場15試合中スタメンは7度、うちフル出場は1回だけで、出番なしが3試合、計664分しかプレーしていないと記事は指摘。

「日本人は5試合連続先発で華々しいスタートを切り、アスレティック・ビルバオやウエスカとの試合で出色のパフォーマンスを見せた後、彼の代役の存在がその卓越性を薄めたため、もはや注目を集めていない」と伝えている。

【動画】久保が2点、メッシが3点に絡む!バルサ対ヘタフェの激闘ハイライト
「シーズン終了まであと4試合で、クボのシーズンは彼が期待したものではない。ビジャレアルでは、ウナイ・エメリ監督の下であまり継続性がなく、ホセ・ボルダラス監督のヘタフェでも同じだった」

 そして、来シーズンの去就についても展望している。

「19歳のクボはレアル・マドリーに所属し、2024年まで契約を結んでいる。将来への賭けであるが、今シーズンの彼のパフォーマンスでは、すぐに復帰させず、来シーズンは新天地でプレーすることになるだろう」

 加入から約3か月半で、大きく立場が変化したことに現地メディアも驚きを感じているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部