『Gazzetta dello Sport』、『Corriere dello Sport』、『sky sport』、『Calciomercato.com』、『Sportitalia』など多くのイタリア・メディアによると、ASローマはジョゼ・モウリーニョが新監督に就任する2021−21シーズンに向けて、陣容刷新を計画しているようだ。

 今シーズン、パウ・ロペスとアントニオ・ミランテを併用しているGKは、パウ・ロペスの退団が濃厚でミランテは第2GKとして残留する可能性があるという。正守護神にはファン・ムッソ(ウディネーゼ)をトップターゲットに、ピエルルイジ・ゴッリーニ(アタランタ)、アレッシオ・クラーニョ、アレックス・メレト(ナポリ)らが候補に挙がっている。

 セリエA上位10チームで最多の53失点を喫しているDFラインは、現在の3バックから4バックへの変更が有力。CBはロジェール・イバニェス、ジャンルカ・マンチーニ、マラシュ・クンブッラ、クリス・スモーリングの現有戦力を維持する見込みで、さらに若いCBを1枚確保するかもしれない。

 一方、サイドバックの顔ぶれには動きがありそうだ。今シーズンの右WBを務めるブルーノ・ペレスはトルコ行きが濃厚(ベジクタシュやトラブゾンスポルなど)で、リック・カルスドルプも立場は安泰ではない。

  そこで注目されているのが、パリ・サンジェルマンにレンタル移籍中のアレッサンドロ・フロレンツィ。指揮官の交代に伴って、下部組織出身の“ローマっ子”が復帰する可能性があるという。左サイドバックはレオナルド・スピナッツォーラが不動のようだ。

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 また、各メディアは最終ラインの前方をプロテクトする守備的MFとして、トッテナムのピエール=エミル・ホイビェア、エリック・ダイアー、マンチェスター・Uのネマニャ・マティッチの名前を挙げている。いずれもモウリーニョが指導した選手だ。さらに新指揮官と同じジョルジュ・メンデスがエージェントのレナト・サンチェス(リール)も候補に挙がっている。

 攻撃的MFはファン・マタ(マンチェスター・U)が候補で、FWは、ラウール・ヒメネス(ウォルバーハンプトン)、カルロス・ヴィニシウス(トッテナム)、ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)、アンドレア・ベロッティ(トリノ)、チアゴ・トマス(スポルティング)らの名前が報じられている。さらにレンタル移籍中のジャスティン・クライファート(RBライプツィヒ)、ジェンギズ・ウンデル(レスター)が戦力としてローマに復帰する可能性もあるようだ。

 ローマのゼネラルディレクターはポルトガル人のチアゴ・ピント(21年1月に就任)で、同胞のモウリーニョ、エージェントのメンデスとともにチームを強化していく。今後も新戦力の噂は数多く出回りそうだが、いずれにしても「モウリーニョ・ローマ」の補強は大きな注目を集めそうだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部