日本代表ボランチの華麗な鮮やかな一撃がファンの心を掴んでいる。

 J1リーグの20節となるガンバ大阪対サンフレッチェ広島の一戦は5月12日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれ、アウェーの広島が2対1で競り勝った。

 試合は1対1で迎えた65分、広島が自陣CKでの守備からカウンターを発動。手薄なG大阪の守備を突き一気に攻め上がると、ジュニオール・サントスから高精度のアウトサイドキックでのパスが、右サイドのスペースを走り抜ける川辺駿へ届く。パスを受けた日本代表ボランチは、相手GK東口順昭のニアサイドを破る豪快な一撃でネットを揺らしてみせた。

 これが決勝点となり、広島が敵地で7試合ぶりの白星を飾った。勝負を決める一発を放った川辺は、「セットプレーからのカウンターで上手く仕留められた。サントスにボールが渡る前から、逆サイドに来るかなと思って走っていたし、大声で呼んだおかげでいいボールが来た。ファーストタッチもスピードを殺さずにいいところに置けたので、あとは強く振り抜くだけだった」と得点シーンを振り返った。

 また7戦ぶりの白星には「この苦しい状況のなかで、自分に何ができるのか、チームを勝たせなきゃいけないという想いでプレーしていたし、結果で出せたので良かった」と、主軸としての責任を果たせたことに安堵したようだった。
 
 そして、広島に勝利を手繰り寄せた高速カウンターからの一発は、試合をライブ配信したDAZNの公式ツイッターでも「お見事!相手のセットプレーから綺麗なカウンターで勝ち越し!! 柏好文⇒ジュニオールサントスと繋ぎ、 逆サイド #川辺駿 が落ち着いて決めた!」とのコメントとともに得点シーンの映像が公開された。

 これがファン・フォロワーからの称賛を呼んでおり、「綺麗なカウンターでのゴール!!素晴らしい!!」「やっぱり駿選手フリーランニング上手いな」「ナイス、駿!」「素晴らしいカウンター!」「パスが素晴らしい」「このカウンターは惚れる」などとコメントが寄せられている。

 ようやく長いトンネルを脱した広島。ここから、さらなる巻き返しの機運を高められるかは、次戦のホーム・徳島ヴォルティス戦次第だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「惚れる!」広島、電光石火のカウンターから川辺が決勝ゴール!