[J1リーグ14節]G大阪0-3浦和/5月16日(日)/パナソニックスタジアム吹田

 指揮官交代で意欲に燃えるG大阪を相手に、浦和が前半にゴールラッシュを見せた。

 序盤のピンチを2戦連続でスタメンとなったGK鈴木彩艶が落ち着いてセーブすると、16分、キャスパー・ユンカーが田中達也からのクロスを下がりながらヘディングシュートで決める。期待のデンマーク人FWの公式戦3戦連発弾で先制に成功する。

【動画】難しい体制からのヘディングシュートでユンカーが2戦連続先制弾!

 直後の20分に明本考浩のクロスから田中が押し込み、40分にはユンカーがこの日2点目となるゴールで前半のうちに3点のリードを奪う。

 後半は5枚のカードを使い切り、多くの選手にチャンスを与え、得点こそ奪えなかったものの、相手の攻撃を完封し、3-0で勝利を収めた。

 デビューから3戦連発をすべて貴重な先制点で決めているユンカーは、この日の得点について、試合後のフラッシュインタビューで振り返る。1点目については、「我々がしっかりとプレッシャーをかけていたなか、タカから良いボールがきて、しっかりと得点に値する形からの良いゴールだったと思います」とし、自身の2ゴール目は、「これもまた良いクロスからでした。そのようなクロスが入る時に、自分はストライカーとしてしっかりとペナルティエリア内に入ることが仕事だと思っています。今日はそういう機会が2回あって、パーフェクトだったと思います」と振り返った。
 
 また、チーム2点目もユンカーの絶妙なサイドチェンジから。

「あれは非常に良い、チームのゴールだったと思います。自分が少し下がっていたので、田中選手にペナルティエリア内に入れと声をかけていました。本当に良い仕事をしてくれました」と称賛し、2戦連続の完封勝利を飾ったチームについてはこう喜びを語った。

「まだまだ改善点はもちろんありますけど、良い時間帯がたくさんあったと思います。ここでガンバと対戦するのは難しいことだと思いますが、この試合を3-0で終わらせることができて非常に良かったです」

 シーズン開幕後の4月に加入が決定し、コロナ禍での入国制限も乗り越え、遅れてきた助っ人はリカルド・ロドリゲス監督の目指すサッカーに瞬く間にフィット。さらにチームメイトの良さも引き出し、チームを勝利に導く得点も決めるなど、まさにエースと言うべき働きを披露している。

【PHOTO】公式戦3試合連続ゴール!デンマークのイケメンFW、キャスパー・ユンカーを特集!

【J1第14節PHOTO】G大阪0-3浦和|前半に畳み掛けて3得点!新ストライカー、ユンカーの2発などで浦和が敵地で快勝!

構成●サッカーダイジェストWeb編集部