現地時間5月16日に開催されたラ・リーガ第37節で、久保建英が所属するヘタフェは、レバンテとホームで対戦。84分に途中出場の久保が叩き込んだゴラッソが決勝点となり、2−1で勝利して残留を確定させた。

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 就任5年目で初めて解任も取り沙汰されたホセ・ボルダラス監督は、スペイン紙『MARCA』のインタビューで、待望のリーガ初ゴールで英雄となった“日本の至宝”について言及している。

 ヘタフェは、シーズン序盤から得点力不足に喘いでおり、今冬にボルダラス監督が「攻撃で違いを作れる選手」をリクエストし、久保とカルレス・アレニャをレンタルで迎え入れた。

 ただ、加入直後こそその効果が表われたが、徐々に守備で綻びが出始めたため、指揮官は従来のフィジカルとソリッドな守備を重視したスタイルに回帰。ふたりの、とりわけ久保の出場時間は激減し、“冷遇”を批判する声もあった。
 
 だが、残留を決めたレバンテ戦でゴールを奪ったのは、奇しくも久保とアレニャだった。ボルダラス監督もふたりの働きに満足しているようだ。次のように語っている。

「クボとアレニャは、我々に多くのことをもたらしてくれた。冬の移籍市場で選手がチームに加入するとき、それは難しいものだ」

 ヘタフェのスタイルへのマッチに苦しんだ19歳は、しかし最後の最後で、指揮官が求めていた「違い」を作り出したのだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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