[J1第15節]鳥栖2-1鹿島/5月22日/駅前不動産スタジアム

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6.5
右で攻撃を作りつつ、サイドを変えて左を突き崩すという戦術で後半の主導権を握り、今季初の逆転勝利。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 6
後半は前半以上にビルドアップに関わり、チームが主導権を握ることに貢献。失点は不運だった。

DF
20 ファン・ソッコ 6
古巣相手に要所を抑える守備で貢献。飯野や樋口を生かすパスも光っていた。

DF
3 エドゥアルド 6
失点に絡んだのはアンラッキー。ロングフィードで相手のプレスをかわす組み立てはまずまず。

DF
47 中野伸哉 6(81分OUT)
プレーの判断で疑問が残る場面が散見されたが、クロスの質は高かった。あとは味方との連係向上に期待。
 
MF
24 飯野七聖 6
右からの仕掛けで攻撃のアクセントとなった。終了間際のキツい時間帯にも前へ出るスタミナは素晴らしい。

MF
10 樋口雄太 6
決勝ゴールは見事だった。しかし、厳しく評価すればそれ以外にも決められるチャンスがあった。

MF
41 松岡大起 6
最終ラインに入ってのビルドアップに加え、サイドへの大きな展開で攻撃にテンポを与えた。守備でも身体を張る。

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MAN OF THE MATCH
MF
44 仙頭啓矢 6.5
樋口のゴールをアシストしたほか、多彩なパスで鳥栖の攻撃をリード。地味ながら守備でも貢献した。

MF
7 中野嘉大 6.5(73分OUT)
山下のゴールにつながるクロスで同点ゴールに絡む。中野伸とのコンビで左サイドを支配した。

FW
23 本田風智 5.5(58分OUT)
攻撃の中継役として左サイドの選手を生かすパスなど役割は果たしたが、シュートは0本と、やや物足りなさも残る。

FW
9 山下敬大 6.5(81分OUT)
ゴールを取れる位置に走り込んで2試合連続で得点。後半開始早々の同点弾でチームを波に乗せる。
 
途中出場
FW
8 林 大地 5.5(58分IN)
エネルギッシュな動きを見せるなど、彼らしいアグレッシブさは出したがゴールには絡めず。

MF
22 小屋松知哉 6(73分IN)
持ち前の推進力を出して左サイドをエグってチャンスメイク。決勝ゴールにも絡んだ。

MF
30 田代雅也 ―(81分IN)
最終ラインの中央に入り、背後を懸命にケアし続けて失点を防ぎ、試合を終わらせた。

MF
33 ドゥンガ ―(81分IN)
ターゲットとして投入されるもハイボールに競り負けることが多く物足りない印象。

監督
金 明輝 6.5
先制点は許したが、焦らずにゲームプランを実行して逆転勝利を手繰り寄せる。小屋松投入が的中した。
 
[J1第15節]鳥栖2-1鹿島/5月22日/駅前不動産スタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 5
背後を狙う動きと素早いリスタートという鹿島らしさで先制点を挙げる。後半は足が止まり、逆転を許す。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 5
前半、仙頭の可能性のあるシュートを防いだ一方、後半早々に中野嘉のグラウンダーのクロスをストップも、こぼれ球を押し込まれた。

DF
22 広瀬陸斗 5(64分OUT)
松村を下げて鳥栖の左サイドを封じようとするも、前半からクロスを上げられることが目立った。

DF
39 犬飼智也 5.5
ハイボールなどにはしっかり対応し、終了間際にはドゥンガにも競り勝つなど奮闘。ただ、サイドへ釣り出されるシーンも。
 
DF
28 町田浩樹 5.5
前半は高い最終ラインを保って守ったが、後半は中盤を前に押し出せず攻め込まれる要因になった。

DF
14 永戸勝也 5.5
結果的にクリアしたボールを仙頭に拾われて逆転弾に絡む。終了間際、遠藤にクロスを送るなど良さも見せたが……。

MF
20 三竿健斗 5.5(78分OUT)
鹿島らしい素早いリスタートで先制点を導く。後半はボールを保持できず、最終ラインに吸収されてしまった。

MF
4 レオ・シルバ 5.5
サイドのカバーに走り、クロスを封じるなど要所を抑えた。しかし、鳥栖のエドゥアルドと揉める場面のほうが目立ったか。
 
MF
27 松村優太 6(64分OUT)
前半、背後を突く動きを続けて先制点を挙げる。ただ、守備ではやや後手を踏んでいた印象だった。

MF
41 白崎凌兵 5.5(78分OUT)
前半終了間際、頭で狙うもクロスバーを叩いてしまう。決めていれば結果は違ったか。動きが悪くなかっただけに悔やまれる。

FW
8 土居聖真 5.5(89分OUT)
前半はボールを収めて味方につなぎ先制点をアシストしたが、後半はほとんど存在感を発揮できずに終わる。

FW
13 荒木遼太郎 5
自由に動きながらボールに触って攻撃を組み立てようとするも輝くシーンはほぼなし。守備の貢献度も低かった。
 
途中出場
FW
18 上田綺世 5(64分IN)
流れを変えようと動いてボールを引き出そうとする。しかし、思うようなパスは供給されず。

37 小泉 慶 5(64分IN)
鳥栖の左サイドを封じるために投入されるも、結果的に背後を突かれて逆転を許す結果に。

MF
21 ディエゴ・ピトゥカ ―(78分IN)
うまくパスを振りながら、前線にも顔を出そうとするも思うように組み立てられず。

MF
25 遠藤 康 ―(78分IN)
終了間際、永戸のクロスに合わせるも若干ズレてしまい、シュートは枠をとらえなかった。

DF
5 杉岡大輝 ―(89分IN)
永戸を前に出すための戦術的交代。無難にプレーしてその役目は果たす。

監督
相馬直樹 5.5
試合の入りは良く、鳥栖の背後を突いて先制に成功。後半は防戦一方で交代カードも機能せず、監督就任後初の敗戦を喫した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●荒木英喜