現地時間5月22日に開催されたラ・リーガの最終節(第38節)で首位のアトレティコ・マドリーが19位のバジャドリーと敵地で対戦した。

 勝点83で2位のレアル・マドリーと2ポイント差のアトレティコは、ここ11戦未勝利(6分け5敗)のバジャドリーに勝てば、7年ぶりのリーガ制覇が文句なしで決まる。

 しかし、残留のためには勝点3が必要なバジャドリーにまさかの先制を許す。18分、敵陣でのCKから一気のカウンターを受け、プラートに手痛い一撃を食らった。

 これで焦りが出たのか、アトレティコはミスを連発。1点ビハインドのまま折り返す。

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 嫌な流れを払拭したのは、10番だった。57分、コレアが2人をかわして、エリア外から狙い澄ましたトーキックでゴラッソをねじこみ、同点に追いつく。

 62分にサウールとエルモソを下げて、ジョアン・フェリックスとロディを投入したアトレティコは、その1分後にこの男が勝ち越しゴールを奪う。敵のバックパスに反応して独走したスアレスが、GKとの1対1を制して、値千金の逆転ゴールを挙げた。

 このリードを守り切ったアトレティコが2−1で勝利し、2013-14シーズン以来7年ぶり11度目のリーガ制覇を果たした。

 一時はトップを独走しながら失速し、宿敵マドリーとバルセロナに追い上げられたものの、最後まで首位の座を明け渡すことはなかった。ラスト2試合はともに先制を許しながら、いずれもスアレスの勝ち越しゴールで逆転勝利。闘将シメオネの下、“不屈の精神”で成し遂げた戴冠だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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