J1リーグは5月27日、第16節の1試合を開催。パナソニックスタジアム吹田で行なわれたガンバ大阪と徳島ヴォルティスの一戦は、2-1でホームの前者が勝利を収めた。

 現在4連敗中のG大阪は、指揮官交代後もまだ無得点。ホームでの今季初勝利を目指し、3バックを採用。昌子源、三浦弦太と今季初出場のキム・ヨングォンが並び、左右のアウトサイドは、右に小野瀬康介、左に塚元大が入った。

 対する徳島は直近2試合で無失点。前節引き分けた名古屋グランパス戦からスタメン変更はなし。キャプテンの岩尾憲がJリーグ通算300試合目の節目の出場となった。

 試合は、立ち上がりから徳島にボールを握られるものの、サイドに開いた塚本、小野瀬がチャンスを創出。すると、27分にG大阪が待望の先制を奪う。

 キム・ヨングォンから矢島慎也、倉田秋と繋ぎボールは小野瀬の下へ。小野瀬は低弾道のクロスを選択すると、中央で待ち構えたパトリックが右足でダイレクトに叩き、ネットを揺らした。

 G大阪にとってはこのゴールが松波正信体制初得点。パトリックは5月2日の大阪ダービー以来となる今季2点目となった。
 
 リードを許した徳島だったが、持ち前のポゼッションスタイルは崩さない。

 66分に垣田裕暉とのパス交換からペナルティエリア内に侵入した宮代大聖が、三浦に倒されPKを獲得。キッカーの岩尾が冷静にゴール右に流し込み徳島が67分に同点に追いつく。

 しかし負けられないホームのG大阪はここから奮起する。

 右サイドからのクロスボールのこぼれ球に反応した宇佐美貴史が倒れ込みながらも芸術的なボレーを放つ。これがネットを揺らし、72分にG大阪が再びリードを奪った。

 その後はややオープンな展開となるものの、最後まで集中を切らさなかったホームチームがリードを守り切り、タイムアップを迎えた。G大阪は今季初の複数得点で待望のホーム初勝利となった。

 この結果、今季2勝目となったG大阪は勝点を10とし、徳島は同18と変わらず。

 5月30日に行なわれる次節、G大阪は横浜FC、徳島は湘南ベルマーレを、それぞれホームで迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部