現地スペインでも注目を集めているのが、久保建英の去就だ。

 カルロ・アンチェロッティ新監督が就任したレアル・マドリーでの立場は不透明だが、現状では再レンタルが濃厚視されている。

 そのローン先として取り沙汰されているのが、ベティス、グラナダ、エスパニョール、そして古巣のマジョルカなど。なかでも、昨夏にも久保の獲得に動いていたベティスは、この日本の至宝にご執心のようだ。

 6月8日、現地メディア『GRADA3』は「クボが再びベティスのテーブルに」と題した記事を掲載。「経済的な状況が良ければ、ベティスは日本人へのオファーを検討するだろう」と綴った。

 記事によれば、昨夏にベティスが久保の獲得を断念せざるをえなかったのは、争っていたビジャレアルが500万ユーロ(約6億円)という“ジョーク”のようなレンタル料を支払ったからだという。

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 現在のベティスには、クリスティアン・テージョ、ホアキン、アイトール・ルイバル、ディエゴ・ライネスといった2列目のアタッカーがいる。カバーはできてはいるが、トルコのトラブゾンスポルが関心を示しているテージョは、良いオファーが届けば、チームを離れる可能性があるようだ。

 さらに、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、ヨーロッパリーグと3つの大会を戦うため、「経済状況がそれを許し、選手が受け入れれば、喜んでレンタルを求めるだろう」と伝えている。

 久保のベティス移籍はマドリーの貸し出し条件とテージョの動向がポイントとなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部