現地時間7月1日、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョを完全移籍で獲得することで合意に至ったと発表した。

 ワトフォードとマンチェスター・シティの下部組織で育ち、17年夏にドイツへと渡った来アタッカーは、母国へ復帰することになる。ただ、現在はEURO2020に参加しているため、まだ正式な契約には至っていない。大会終了後に、メディカルチェックを終え、サインすることになるようだ。

 現地紙『Manchester Evening News』によれば、当初報道されていた7300万ポンドよりも少し減額され、移籍金は7290万ポンド(約102億円)で合意したとみられる。契約期間は5年になるという。
 
 また同日、ドルトムント側では、マルコ・ローゼ新監督の就任記者会見に出席したハンス=ヨアヒム・ヴァツケ代表取締役がサンチョの移籍に言及した。

「4年前にここにきて、これまで一緒にプレーしてきた。ジェイドンは素晴らしい働きをしてくれた。金銭面での過不足などは全く別の問題だが、彼がいなくなることは悲しい」

 加えて、ローゼ監督も「どの監督も、サンチョのようなプレーヤーを手に入れたいと望むものだ。我々の喪失は大きいが、いかにその穴を埋めるか、チーム全体で考えていきたい」と語った。

 ドルトムントでは公式戦137試合に出場し、50ゴール・64アシストという記録を残した21歳は、かつて所属したシティのライバルチームで、どんな活躍を見せるのか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部