ブンデスリーガのフランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地が「ミランとの交渉テーブルにおいてカギとなっている」と、現地メディア『Calciomercato Milan』が6日付けで報じている。

 鎌田は昨シーズン、ドイツ1部で32試合に出場し、5ゴール・12アシスト(サイトによっては15アシスト)という記録を残した。今夏の去就が注目され、これまでプレミアリーグのトッテナムや、ラ・リーガのセビージャなどが関心を寄せているという報道もなされた。

 しかし、2023年6月までの契約を残すフランクフルトが提示した移籍金は、2300〜2500万ユーロ(約28億7500万〜31億2500万円)とされ、具体的なオファーには発展していないと見られる。

 そんななか、フランクフルトが狙うミランのノルウェー代表FWイェンス・ベッテル・ハウゲの獲得交渉において、鎌田とのトレードが浮上したという。
 
「ドイツからの関心が高いベッテル・ハウゲには、ヴォルフスブルクも興味を示しているようだ。しかし、最も交渉で優位に立っているのはフランクフルトだ。彼らは当初、700万ユーロと5つのボーナスをつけて購入しようとしていた。しかし、ミランはその計画に乗らず、一度交渉は白紙となった。

 だが、この交渉テーブルに、フランクフルトは鎌田大地を候補に示したという。フロントお気に入りの選手であり、移籍金は2300〜2500万ユーロなので、ハウゲと1000万ユーロを要求しているという。ミランはこのオファーに細心の注意を払っており、可能な限り最善の方法を模索すべく、数日間の検討に入るようだ」

 日本代表の活動に参加していた鎌田は、オリバー・グラスナー新監督のもとで始動したフランクフルトに合流するのはまだ先と見られる。昨シーズンで28ゴールを記録したポルトガル代表FWアンドレ・シウバがRBライプツィヒへの移籍が決まり、新指揮官は記者会見で「これ以上は戦力が離れないことを祈る」と語っていたが…。

 果たして、鎌田はドイツでのプレーを続けるのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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