ガンバ大阪が圧勝でグループステージ突破へ望みをつないだ。

 7月7日に行なわれたグループHのガンバ大阪対タンピネス戦は、8対1でG大阪が勝利。立役者となったのはパリ五輪世代の20歳、FW川崎修平だ。21分に倉田秋のゴールで先制したG大阪は、25分に畳み掛けるように川﨑が追加点。敵陣中央を自ら仕掛けて破り、GKとの1対1も股下を抜く技ありシュートで制した。

 直後に1点を返されるものの、すぐさまG大阪が反撃。またしても川﨑が躍動する。28分、巧みな連係で右サイドを抜け出した川﨑が中央へ折り返すと、一美和成が押し込みリードを広げた。その後は勢いに乗ったG大阪がゴールラッシュ。53分に、一美のシュートのこぼれ球を川﨑が押し込み4-1とすると、80分には再び川﨑が敵陣右サイドを切り崩して角度のない位置から叩き込み7点目を挙げた。

 川﨑のハットトリックにはファンも歓喜。「川﨑がキレキレで最高。リーグでも頼むぞ」「川﨑選手素晴らしかったです」「ハットトリックおめでとう」などとSNS上でも多くのコメントが寄せられた。

 ゴールラッシュの立役者となった川﨑は、「チームとして絶対勝つということを絶対条件にしていて、プラス大量得点を目標にやっていた。今シーズンはゴール、アシストという結果がなかなか出せなかったが、ゴール3つとアシスト1つ取れてほんとによかった」と勝利とともに自らも結果を残せたことに安どの表情を見せた。
 
 しかし、同日に行なわれた全北現代が勝利を収め、グループ首位通過を決定。各組2位の上位3チームに入らなければ突破できないG大阪は、5試合を終えていまだ勝点9と楽観視できない。最終節では、首位通過を決めた全北現代との対戦となるが、勝点1では突破が微妙な情勢だ。

 川﨑は最終戦に向けて、「勝つというのが絶対条件。僕自身チャンスをもらえればまたこの流れでゴール、アシストを狙っていきたいと思います」と語り、チームの6年ぶりの決勝トーナメント進出ヘ意気込みを見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部