Jリーグの鹿島アントラーズは7月13日、SNSでの悪質ななりすましアカウントについて声明を発表した。

 声明によれば、11日に行なわれたJリーグ第22節柏レイソル戦後、SNSにて鹿島のサポーターになりすましたアカウントによって、選手に対して差別的かつ誹謗中傷的な内容を含む投稿が複数回にわたって行なわれたことを確認したという。

 同クラブは12日、小泉武明代表取締役社長も自身のTwitterから「昨日の試合後よりクラブの公式Twitterに対してクラブのサポーターをなりすまし差別的な投稿を送る行為が複数確認されてます。クラブとして、このような行為を断じて許しませんし、今後厳正に対応して参ります。また、他のチームでも同様の事象が起きており、リーグ全体でこの問題に対応して参ります」と発信していた。
 
 なりすます手口は、10日にアビスパ福岡対横浜F・マリノス戦後に、横浜のサポーターに被害が確認された”なりすまし”と同様だ。実在するアカウントから、アイコンの写真やプロフィールの言葉などを無許可で引用し、該当の投稿以外は丸ごとコピー。一目では偽物と見分けがつかないように、”複製”されている。

 鹿島は「当該投稿は、実在する人物のアカウントになりすまして発信されたものであり、極めて卑劣で到底許されるものではありません。Jリーグ及びJクラブでは、差別や暴力のない世界を目指して定期的に各種啓発活動が実施されており、その中でこのような事象が発生したことは誠に残念です」としている。

 そして、「鹿島アントラーズでは今後の再発防止に向け、Jリーグ、SNS運営企業とも連携しながら、厳正に対処してまいります」と対策を講じていく方針を明かしている。

 こうした投稿は、アカウント停止の対象となるため、見つけた場合は拡散するのではなく、スクリーンショットなどで記録し、速やかに報告することが望まれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部