[J1第21節]福岡0-1G大阪/7月17日/ベスト電器スタジアム

【チーム採点・寸評】
福岡 5.5
堅守をベースとした“奪ってからの素早いカウンタ−”と、フアンマを起点とした攻撃で試合の流れを掴んだかに見えたが勝負所で失点。終盤は総攻撃を仕掛けてG大阪を慌てさせたが得点には至らなかった。チームはこれで5連敗。

【福岡|採点・寸評】
GK
31 村上昌謙 6
拮抗した展開のなか、好セーブを見せてゴールを守る。最終的に1失点も持てる力は十分に発揮した。

DF
2 湯澤聖人 6
豊富な運動量で上下動を繰り返してクルークスをサポート。右サイドの攻撃を活性化させた。

DF
13 志知孝明 5.5
左サイドの守備の安定に貢献。攻撃参加も見せたが本来の力はもっと上。まだベストではない。
 
DF
33 ドウグラス・グローリ 6
ゴール前での強さは相変わらず。セットプレーでゴールを脅かすなど攻撃面でも光るところを見せた。

DF
39 奈良竜樹 6
L・ペレイラを徹底マーク。集中力を保ち、激しい当たりと駆け引きで仕事をさせなかった。

MF
6 前 寛之 6
持ち味の守備力はもちろん、セカンドボールを回収し、的確なパスワークで周りを動かしてリズムを作った。

MF
7 重廣卓也 5.5
本来の持ち味である前向きのプレーが戻りつつある。失点シーンに絡んだのは悔やまれる。

【動画】パトリックが値千金の決勝弾! 福岡対G大阪ハイライト
MF
14 ジョルディ・クルークス 6.5(82分OUT)
左足から繰り出されるクロスボールで再三にわたってチャンスを演出。シュート5本はチーム最多。

MF
16 石津大介 6(67分OUT)
左サイドの守備の安定に貢献。巧みなポジション取りでボールを引き出して攻撃にアクセントをつけた。

FW
9 フアンマ・デルガド 6
前線でボールを収めて攻撃のリズムを作る。前半アディショナルタイムのシュートは決めたかった。

FW
11 山岸祐也 6
人を使い、人に使われる特長を発揮。攻撃の起点として存在感を発揮した。幻のゴールが悔やまれる。
 
途中出場
MF
37 金森健志 5.5(67分IN)
ゴールに向かって積極的にプレーも決定的な仕事はできず。終盤はCKのキッカーとして正確なボールを供給。

FW
30 ジョン・マリ ―(82分IN)
勝負所で切り札としての投入も見せ場を作ることができず。機能したとは言い難かった。

監督
長谷部茂利 5.5
堅守をベースにした全員攻撃、全員守備でリズムを掴んでいたかに見えたが、終盤の勝負所で後手を踏んだ。

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[J1第21節]福岡0-1G大阪/7月17日/ベスト電器スタジアム

【チーム採点・寸評】
G大阪 6
ACLから帰国直後で準備期間が少なかったことや、新型コロナウイルスの陽性判定、帰国後の隔離生活等の影響で明らかにコンディションは悪かったが、辛抱強く試合を進め、終盤の勝負所でワンチャンスを生かして勝利を掴んだ。

【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6.5
福岡にリズムを刻まれる時間が多い難しい試合も、集中力を切らさずに随所に好セーブを見せてゴールを死守した。

DF
5 三浦弦太 6
ゲームキャプテンとして最終ラインを統率。終盤は福岡の猛攻にさらされたがゴールを許さず。

DF
3 昌子 源 6
フアンマにボールを収められることも多かったが、最後のところでは身体を張ってゴールを許さなかった。

DF
19 キム・ヨングォン 6
三浦、昌子との連係も良く90分間にわたって安定した守備を披露。苦しい流れも無失点試合に貢献。
 
DF
24 黒川圭介 5.5
走行距離でチーム最多。高い位置取りから積極的に仕掛けたが、厳しいコンディションのなかでは回数は多くなかった。

MF
8 小野瀬康介 5.5
思うように攻撃を仕掛けられず物足りなさは否めない。主導権争いでは福岡に譲った。

MF
10 倉田 秋 6(78分OUT)
ボランチでプレー。チームのリズムを生むために中央のエリアで孤軍奮闘。パスを捌いて攻撃のタクトを振る。

MF
29 山本悠樹 5
後半は攻撃面での良さも垣間見せたが、バイタルエリアを使われることも多く力を発揮できず。
 
MF
21 矢島慎也 5.5(78分OUT)
倉田、宇佐美とのコンビネーションは抜群も、ボールに関わる回数という点では物足りなさも残った。

FW
9 レアンドロ・ペレイラ 5.5(78分OUT)
チームとして攻撃のリズムが上がらなかったことも影響したが、決定的な仕事ができなかった。

FW
39 宇佐美貴史 6(68分OUT)
2列目でボールに絡んで攻撃のリズムを作り出す。ゴールはならなかったが常に危険な存在であり続けた。
 
途中出場
MF 
28 ウェリントン・シウバ 5.5(68分IN)
宇佐美に代わっての出場。攻撃の活性化が期待されたが見せ場を作ることができなかった。

MF
17 奥野耕平 6.5(78分IN)
勝負所での投入で期待に応えて決勝ゴールをアシスト。貴重な勝点3を導き出した。

MAN OF THE MATCH
FW
18 パトリック 7(78分IN)
ワンチャンスを生かして決勝点をゲット。まさに値千金のゴール。チームに勝点3をもたらした。

FW
20 一美和成 ―(78分IN)
投入間もなく1点をリードしてチームが守備固めに入ったため、攻撃面での特長は出せなかった。

監督
松波正信 6
78分の3枚代えが見事に的中。アウェーの難しい展開の試合で勝点3を手繰り寄せた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●中倉一志(フリーライター)