7月23日の東京五輪開会式に先立ち、22日に男子サッカーがついに開幕。見所が目白押しのなかで、英公共放送『BBC』では「東京オリンピック男子サッカーで見るべき選手」と題し、“日本の至宝”を含む数名の注目選手をピックアップしている。

 真っ先に名が挙がったのが、前回王者ブラジルの面々だ。豪華なメンバーをまとめて紹介している。

「リオ大会で金メダルを獲得したブラジルは、優勝候補の一角と見られている。スカッドにはアーセナルのガブリエウ・マルチッネリや、レアル・マドリーからドルトムントにレンタル移籍しているMFレイニエール、今夏のコパ・アメリカで決勝進出に貢献したエバートンのリシャルリソンなど、有名どころが揃っている。ヘルタ・ベルリンのマテウス・クーニャも昨季、苦戦を強いられたチームで7ゴールを挙げた注目すべきタレントだ」
 
 EURO参戦組を数多く揃えるスペインもフィーチャー。「EURO2020のヒーローたちは、チームを鼓舞できるか?」と注目ポイントを伝えている。

「EURO代表チームからは、6選手が再びスペイン代表入り。昨季バルセロナで活躍し、EUROでブレイクした17歳のペドリをはじめ、レアル・ソシエダのミケル・オジャルサバル、RBライプツィヒのダニ・オルモ、アスレティック・ビルバオのGKウナイ・シモン、元マンチェスター・シティで現在はバルサに所属するエリック・ガルシア、ビジャレアルのパウ・トーレスなどだ。EURO非参戦組では、ラファ・ミルはワイルドカードのような存在かもしれない。昨季はウエスカで降格はしたものの、リーグ戦38試合・13ゴールを挙げるなど、印象的なシーズンを過ごした」
 自国のプレミアリーグからは、オーバーエイジ組の動向に着目している。

「バーンリーのクリス・ウッドは、オーバーエイジとしてニュージーランドを牽引することになるだろう。この29歳の選手は、A代表で57試合・24ゴールを記録している。マンチェスター・ユナイテッドのDF、エリック・バイリー(27歳)は、クラブメイトのエキサイティングな10代のウイング、アマド・ディアロと一緒にコートジボワール代表として参加する。

 興味深いことに、トッテナムのスター選手であるソン・フンミンは、所属クラブから許可を得ていたにもかかわらず、体力面の問題で韓国代表から外された。リバプールのモハメド・サラーも、エジプト代表に暫定的に選出されたものの、メンバーから外れている」
 
 そして最後に「その他の注目すべき点」として、アルゼンチン、日本から1名ずつ紹介。開催国からは20歳にして既にラ・リーガで66試合に出場している若武者を取り上げた。

「アルゼンチンのエセキエル・バルコは、現在MLSのアトランタ・ユナイテッドに所属している、ダイナミックなウイングだ。北京大会以来の金メダル獲得に貢献したいと考えている。

 日本はホームアドバンテージを持っており、それが鍵となる可能性がある。また、タケフサ・クボは彼らにとって大きな存在となるだろう。レアル・マドリードのプレイメーカーであるクボはまだ20歳で、マドリーでのプレー経験はないが、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェへのレンタル移籍を経て、スペインでの地位を確立しつつある」

 日本は22日の南アフリカ戦を皮切りに、25日にメキシコ、28日にフランスとグループステージで対戦。世界から熱視線が集まる久保のプレーに期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【五輪代表PHOTO】久保も!林も!三笘も!代表戦士の輝く笑顔を厳選!